『フォエの突然死を偲んで所属チームマンチェスターシティのスタジアムに献花された花』

2003年6月26日はカメルーン代表の中心となっていたフットボール選手、マルク≡ビビアン・フォエが試合中に突然死した日である。
かつて所属していたフランスのクラブ、オリンピック・リヨンのホームスタジアム、スタッド・ジェルランで行なわれていたFIFAコンフェデレーションズカップの準決勝、カメルーン対コロンビア戦に出場していた同選手は、後半27分に心臓発作を起こして死亡。没年28歳だった。2007年のプエルタ(セビージャ所属22歳)、2009年のハルケ(エスパニョール所属26歳)、そして2011年の松田直樹(松本山雅所属34歳。練習中)と、近年のフットボーラーを襲う突然死という悲劇の皮切りとなった事件でもあった。フィジカルエリートである彼らが一瞬にして死ぬその原因は、巨大商業化するフットボールビジネス、増え続ける試合数にもあるのではないかと議論されているが、未だにその規模、試合数は増える一方である。

(写真はWikipedia Marc-Vivien Foé より使用)

6月26日の不幸

1927年
【死去】アルマン・ギヨマン(Jean-Baptiste Armand Guillaumin)【画家・版画家/フランス】

強烈な色彩の作品を特徴とするフランス印象派の画家であり、リトグラフ版画家。代表作に『イブリーの落陽』など。パリの南のヴァル=ド=マルヌ県オルリーにて86歳没。

1967年
【早世】【事故死】フランソワーズ・ドルレアック(Françoise Dorléac)【女優/フランス】

10歳から舞台に立ち、1964年の映画『リオの男』『柔らかい肌』の出演でスターになった女優。1967年6月26日にレンタカーでニース空港に向かう運転中に操作を失い標識に激突死した。没年25歳。実父は俳優のモーリス・ドルレアックであり、妹のカトリーヌ・ドヌーヴとは映画『ロシュフォールの恋人たち』で共演している。

1997年
【早世】イズラエル・カマカヴィヴォオレ(Israel "Iz" Kaʻanoʻi Kamakawiwoʻole)【歌手・ミュージシャン/アメリカ合衆国】

188センチ343キロという超巨体を誇り"イズ"の愛称で親しまれた世界的ハワイアンシンガー、ミュージシャン。伝統的なハワイアンミュージックのスタイルでレゲエやジャズのスタンダードナンバーを演奏することでハワイアンの世界観を広げることに成功したミュージシャンで、1990年にリリースしたメドレー『Somewhere Over the Rainbow/What a Wonderful World』はあらゆるメディアでピックアップされ人気を博した。日本では大相撲の曙、武蔵丸、小錦を歌詞に織り込んだ『Tengoku Kara Kaminari』のヒットで知られている。肥満のために心臓に問題を抱え続け、38歳で早世した。

2003年
【競技中事故死】マルク=ヴィヴィアン・フォエ(Marc-Vivien Foé)【サッカー選手/カメルーン】

ランス、オリンピック・リヨン、マンチェスター・シティ等のクラブチームにに所属し、カメルーン代表の中心だったフットボール選手。かつて所属していたオリンピック・リヨンのホームスタジアム、スタッド・ジェルランで行なわれていたFIFAコンフェデレーションズカップの準決勝、カメルーン対コロンビア戦に出場していたが、後半27分に心臓発作を起こして死亡。没年28歳だった。

2005年
【早世】【突然死】林由美香【AV女優】1980年代〜2000年にかけて、アダルトビデオやピンク映画で長く活動したAV女優、女優。36歳の誕生日の1日前、自宅にて突然死。薬物摂取や飲酒との関係が囁かれているが、警察発表は自然死。その早すぎる死後も、プライベートで不倫関係にあった平野勝之監督の『監督失格』等が発表されるなど、未だに存在感を放っている希有な女優である。
2012年
【自殺】塚越孝【アナウンサー】

日本大学藝術学部放送学科卒業後ニッポン放送に入社し、2006年からはフジテレビで活躍したアナウンサー。『朝からたいへん!つかちゃんでーす』『塚越孝の土曜ニュースアドベンチャー』『塚越孝のおはよう有楽町』等、ニッポン放送時代に数多くの番組でメインパーソナリティーを担当したが、フジテレビ移籍後の2012年6月26日にフジテレビ社屋内のトイレで首吊り自殺。没年57歳。