『1956年のトーヴェ・ヤンソン』(Reino Loppinen撮影)

2001年6月27日は、世界的なキャラクター「ムーミン・トロール」の生みの親であるトーヴェ・ヤンソンの亡くなった日である。
バイセクシュアルだったといわれる彼女は、同性の伴侶だったといわれるグラフィックデザイナーのトゥーリッキ・ピエティラ、そして ペル・ウーロフ、ラルス、ソフィアという兄弟たちとともに、『ムーミン』に代表される多くの児童向けエンターテインメント作品を残した。
なお、1936年の6月27日は、児童文学誌『赤い鳥』を創刊し“日本児童文学の父”といわれる鈴木三重吉が死亡した日でもある。
その意味で、6月27日は日本、そして世界の子供たちにとって、記憶すべき一日だといえるだろう。

(写真はWikipedia Tove Jansson より使用。Public Domain)

6月27日の不幸

1636年
【死去】伊達政宗【戦国大名】陸奥国出身の戦国大名であり、初代仙台藩主。幼少期に天然痘で右目を失った隻眼ながら、自らの毒殺に加担した弟の小次郎を処刑するなど、野望に溢れた猛将だった。また、その派手を好むことで「伊達者」としても知られた。豊臣秀吉の傘下に入った後は、外国に目を向けながら領地を治め、江戸時代の3代将軍家光の時代まで、当時としては驚異的な高齢である70歳までを生き抜き、腹膜炎、もしくは食道ガンで死亡。
1994年
【テロ】「松本サリン事件」長野県松本市北深志の住宅街で麻原彰晃率いるオウム真理教が神経ガスであるサリンを散布。死者7人、重軽症者144人を出す世界でも類をみない化学薬品によるテロとなった。発生直後は第1発見者を容疑者として捜査を進めていたが、翌年3月の「地下鉄サリン事件」後の捜査によりオウム真理教による犯行だったと発覚した。教団松本支部の立ち退きを担当していた判事の殺害が目的だったといわれている。
2001年
【死去】トーベ・ヤンソン(Tove Marika Jansson)【児童文学作家/フィンランド】世界的なキャラクター「ムーミン・トロール」の生みの親である世界的な女性作家。同性の伴侶だったといわれるグラフィックデザイナーのトゥーリッキ・ピエティラ、さらには ペル・ウーロフ、ラルス、ソフィアという兄弟たちとともに、『ムーミン』に代表される多くの児童向けエンターテインメント作品を残した。悪性腫瘍で86歳没。
2002年
【急死】【薬物中毒死】ジョン・エントウィッスル(John Entwistle)【ミュージシャン/イギリス】世界的ロックバンド「The Who(ザ・フー)」のベーシスト。作曲も担当し、バンド内でもソロ活動をいち早く始めるなど精力的に活動したが、the Whoの北米ツアーがスタートする前日にラスベガスのハードロック・ホテルの部屋で死亡。ヘロインの過剰摂取による心臓発作が死因とされたが、一部報道では死の直前に売春婦と過ごしていたとされている。没年57歳。