『牧野省三のポートレート』

1929年7月25日は“日本映画の父”こと牧野省三が死んだ日である。
劇場・千本座の経営者だったが、活動写真の上映をしていたことから横田商会より映画製作の依頼が舞い込み、1908年に『本能寺合戦』を撮影。日本初の時代劇映画となり、以降、生涯にわたり300本を超える映画を手がけた。
 同じく映画監督として活躍した実子のマキノ雅弘から、近年では俳優として活躍した長門裕之・津川雅彦兄弟に至るまで、エンターテインメント業界に数多くのアーティストを輩出し続けるマキノ家のルーツとしても知られる。
 ちなみに、牧野が心臓麻痺で死亡したこの7月25日は、浮世絵の創始者=菱川師宣、日本近代音楽の父=古賀政男、現代漫才の始祖ともいわれる花菱アチャコ(エンタツ・アチャコ)ら、各エンターテイメントの始祖と呼ばれる偉大なアーティストたちがなくなった“ゴッドファーザーの命日”でもある。

(画像はWikipedia 牧野省三より)

7月25日の不幸

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