『1953年撮影のマリリン・モンローの宣材写真と、彼女の死を伝える「ニューヨーク・デイリーミラー」紙の一面』

1962年8月5日は、世界的女優にして“20世紀のセックス・アイコン”マリリン・モンローが36歳で早世した日である。
『お熱いのがお好き』『7年目の浮気』等の数々のヒット映画だけでなく、メジャーリーガーのジョー・ディマジオとの結婚と離婚、ジョン・F・ケネディ兄弟との不倫等、そのスキャンダラスな人生も含めての“ハリウッド・スター”であった。
その36歳での突然死は世界中を震撼させた一大事件であった。ロサンゼルスの自宅の寝室で全裸で死亡しているところをメイドが発見。死因は「睡眠薬の過剰摂取による自殺」とあらゆるメディアで大々的に報道されたが、ほどなくして他殺説が流布した。その原因はケネディ兄弟等の著名政治家との繋がりに加え、フランク・シナトラ、そしてその背後に存在した巨大マフィア組織とも密接な繋がりを持っていたマリリンの巨大すぎる人間関係があった。それは彼女がひとりの女優としての存在を遙かに凌駕していた、政治的ともいえる存在であったことの証明でもある。
なお、ベッドでシーツににくるまれて死んでいる死体写真も後に公開されたが、その衝撃的な写真ですら、彼女のイメージを損なうことのない、けだるい寝姿に見えてしまうから、いかにそのパブリックイメージが時代を超えて共有されているかがわかるというものだ。

(写真はWikipedia Marilyn Monroeより)

8月5日の不幸

1962年
【早世】【自殺】【怪死】マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)【女優/アメリカ】世界的女優にして"20世紀のセックス・アイコン"。『お熱いのがお好き』『7年目の浮気』等の数々のヒット映画だけでなく、ジョー・ディマジオとの結婚と離婚、ジョン・F・ケネディ兄弟との不倫等、そのスキャンダラスな人生も含めての"ハリウッド・スター"であった。LAの自宅の寝室で全裸で死亡しているところをメイドが発見。「睡眠薬の過剰摂取による自殺」とあらゆるメディアで報道されたが、ほどなくして他殺説が流布した没年36歳。
1987年
【死去】澁澤龍彦【小説家・評論家・フランス文学者】エロティック文学、カルチャーのオーソリティとしてとして活躍した作家。マルキ・ド・サド作『悪徳の栄え』の翻訳者としてわいせつ文書販売の罪に問われ被告人となったことも(結果としては有罪が確定し7万円の罰金)。晩年は下咽頭ガンの影響で声帯を切除し声を失っていた。読書中に頚動脈瘤破裂により死去。没年59歳。
1991年
【死去】本田宗一郎【事業家・技術者】本田技研工業設立者。39歳で静岡県浜松市に本多技術研究所を設立、後のホンダを世界的な企業に育て上げた日本を代表するカリスマ的経営者。肝不全で84歳没。
1993年
【未解決事件】【殺人事件】「阪和銀行副頭取射殺事件」副頭取の小山友三郎が射殺されたが犯人は不明。2008年に時効が成立。
1994年
【銀行強盗】【未解決事件】「福徳銀行5億円強奪事件」日本史上最大の銀行強盗事件と言われている。犯人のひとりは事情聴取後に自殺し、もうひとりの犯人である元暴力団員の森本喜博は時効成立まで逃げながらえたが、2007年に愛知信用金庫西大須支店で別件の強盗事件で逮捕。懲役8年となったが、5億円強奪に関しては問われていない。
2000年
【死去】アレック・ギネス(Sir Alec Guinness)【俳優/イギリス】映画『戦場にかける橋』でアカデミー主演男優賞を受賞したイギリスを代表する名優。『スターウォーズ』最初の3部作でオビ=ワン・ケノービ役で知られるが、本人的には「人生最大の失敗」と感じていたという。1959年に大英帝国勲章を受章し、ナイトに。肝臓ガンで86歳没。
2002年
【殺人事件】「マブチモーター社長宅殺人放火事件」千葉県松戸市にあったマブチモーター社長・馬渕隆一宅で妻と長女が絞殺され放火された。犯行目的は窃盗であったが、金庫も開けられないというお粗末すぎる強盗であった。犯人2人組のうち主犯格の畠山鐵男(旧姓小田島)は死刑が確定。共犯の守田克美については現在審議中である。
2011年
【死去】前田武彦【タレント・放送作家】『夜のヒットスタジオ』『笑点』等の人気テレビ番組で司会を務めた。肺炎で82歳没。
2012年
【死去】浜田幸一【政治家・タレント】元ヤクザを自称し無鉄砲なキャラクターで人気を博した"政界の暴れん坊"。愛称は"ハマコー"。自由民主党の衆議院議員として通算7回の当選を誇り、衆議院予算委員長、自由民主党広報委員長、自由民主党副幹事長等を歴任したが1993年に政界引退、タレントとしてテレビ等で活躍した。晩年はアドバンスト・メディアの株券を勝手に売却して2億円の損害を与えたとして背任罪で逮捕されたが、認知症のために公判は停止。そのまま急性心不全で富津市大堀の自宅で死去。没年83歳。
2014年
【自殺】笹井芳樹【大学教授・医学者】京都大学の医学博士であり、理化学研究所の副センター長。小保方晴子の発表した論文に端を発したSTAP細胞問題の渦中で自殺。自らの研究室がある先端医療センター棟内の4〜5階の間の踊り場で首吊りをしていた。没年52歳。
2015年
【死去】花紀京【コメディアン】エンタツ・アチャコの横山エンタツの次男として生まれ、吉本新喜劇の座長を務めるなど、同劇団の看板として活躍した喜劇俳優。「ほな、百万円」等の名台詞で知られる。2002年8月に脳腫瘍の摘出手術を受け、2003年5月に自宅で入浴中低酸素脳症を発症。事実上の引退となった。最終的には肺炎で死去。没年78歳。
2015年
【自殺】児玉広志【競輪選手】2000年オールスター競輪とKEIRINグランプリ2000を含む通算優勝回数54回を誇る現役競輪選手だったが、自宅風呂場で溺死。没年46歳。