『アルフレッド・ヒッチコック監督作『泥棒成金』で運転をするシーンの主演女優、グレース・ケリー』

1982年9月14日は、1950年代のハリウッドを代表する女優であり、引退後はモナコ公国の公妃となったグレース・ケリーが前日起こした自動車事故のために死亡した日である。
女優として活動していた時期は、数多くのスターと浮き名を流していたグレース・ケリーであったが、1956年の結婚以来は一転して一国を代表する聖女として、世界中にモナコ公国を知らしめる“顔”となった。
そんな彼女が、自らの運転中に脳梗塞を起こし、急カーブでコントロールを失ったローバー3500は、ガードレールを突き抜けて40メートルほど転落。同乗していた次女のステファニー公女が必死にコントロールしようとしたというが、その悲劇は避けられなかった。そのまま搬送された病院で、意識を取り戻すことなく死亡した(ステファニー公女は骨折などの軽傷で済んだ)。
公妃が自ら運転していたこと自体が驚きであったが、さらに続報として当時17歳というステファニー公女が運転していたという報道も出るなど、世界中を騒然とさせる事件であった。
真相は未だ明らかになっていないままであるが、女優から公妃へ、そしてカークラッシュでの死の瞬間まで、グレース・ケリーほどドラマチックな人生を送った人間もいないだろう。

(写真はWikipedia Grace Kellyより使用。Public Domain)

9月14日の不幸

1982年
【交通事故死】【怪死】グレース・ケリー(Grace Patricia Kelly)【女優・モナコ公妃/アメリカ・モアルフレッド・ヒッチコック監督作で数多くの主演を務めた1950年代のハリウッドを代表する女優。カンヌ国際映画祭をきっかけにモナコ大公レーニエ3世と結婚し、女優を引退し公妃に。世界中にモナコ公国を知らしめる"顔"として活動した。自らの運転して別荘から帰宅中に脳梗塞を起こし事故死。その後当時17歳というステファニー公女が運転していたという報道も出るたが、真相は未だ明らかになっていない。没年52歳。