『ガイアナでの人民寺院による集団自殺を伝える米デイリーニュース紙』

11月18日は、アメリカのカルト宗教「人民寺院」の教祖、ジム・ジョーンズに率いられてガイアナへ移住した信者たち900人以上が一斉に集団自殺を遂げた日である。
ジムによる大量殺人ともとれるこの事件は、集団自殺として過去最大であるだけでなく、2001年のアメリカ同時多発テロまで、アメリカ人の死亡者数が最も多いという大事件だった。

(写真は11月21日発行の米『デイリーニュース』紙より使用)

11月18日の不幸

1944年
【死去】久保角太郎【宗教家】西田無学に影響を受け、菩薩行の実践を目的とした宗教「霊友会」を1924年に創立。1944年に死去、52歳没。
1944年
【獄中死】牧口常三郎【宗教家・地理学者・教師】小学校教諭、地理学者を経て、白金小学校の校長時代に採用した戸田城聖とともに日蓮正宗に入信。1930年11月18日に『創価学教育体系』第1巻を刊行し、創価学教育学会(後の創価学会)を設立。以降宗教家としての活動に専念し、1940年頃には3000人の会員を獲得するが、神社神道を批判したとして1943年に機関誌『新教』が廃刊処分に。翌年伊勢神宮の神札を拒否したことにより治安維持法違反、不敬罪で逮捕。そのまま翌年11月18日に栄養失調と老衰で獄中死した。没年73歳。
1976年
【死去】マン・レイ(Man Ray)【写真家・彫刻家/アメリカ】本名Emmanuel Rudnitskyを縮めたマン・レイの名義で、ソラリゼーションやレイヨグラフなど様々な手法の写真作品を発表したダダイスト、シュルレアリスト。渡米してきたマルセル・デュシャンとともにニューヨーク・ダダの中心的人物となる。その後渡仏しパリでも活動、そのままパリで肺不全で死亡した。没年86歳。
1978年
【カルト教団】【大量殺人】アメリカのカルト宗教「人民寺院」の教祖、ジム・ジョーンズに率いられてガイアナへ移住した信者たち900人以上が一斉に集団自殺。ジムによる大量殺人ともとれるこの事件は、集団自殺として過去最大であるだけでなく、2001年のアメリカ同時多発テロまで、アメリカ人の死亡者数が最も多いという大事件。
1981年
【殺人事件】「ロス疑惑」ロサンゼルス旅行中の三浦和義・一美夫妻の一美が、18日に2人組の男に頭部を銃で撃たれて重体になった。その後日本に搬送されたが意識不明のまま翌年11月30日に死亡。保険金1億5千500万円が夫に振り込まれたが、1984年に『週刊文春』の報道で、夫による保険金殺人の疑いとして事件化され世間を賑わせた。2003年に無期懲役となった三浦和義は2008年にアメリカ捜査当局により再逮捕。移送先のロサンゼルスで自殺した。
1986年
【早世】【エイズ】ジア・キャランジ(Gia Marie Carangi)【ファッションモデル/アメリカ】1980年代初めに雑誌『ヴォーグ』『コスモポリタン』広告「アルマーニ」「クリスチャン・ディオール」「ヴェルサーチ」等で活躍したスーパーモデルの先駆者的ファッションモデル。若い頃からドラッグとアルコールの中毒症に悩まされ、代理人の死去後、その症状はさらに悪化し、仕事もなくなっていった。26歳でエイズの合併症で死亡。著名人でエイズ死した最初の人物となった。
1988年
【自殺】仲谷義明【政治家】自治省(現総務省)出身の元愛知県知事。1988年に名古屋オリンピック(夏季)招致のために精力的に活動していたが、開催地は韓国・ソウルに決定。1988年10月2日のソウルオリンピック閉会を見届けるように、翌月18日に名古屋市内の事務所にて首吊り自殺。没年63歳。
2011年
【スポーツ】「清武の乱」プロ野球・読売巨人軍の当時の清武英利取締役球団代表兼ゼネラルマネージャーが2011年11月11日に「読売巨人軍のコンプライアンス上の重大な件」の記者会見開き、同球団の球団会長・渡辺恒雄の越権的な人事を批判。18日に清武が解任ということで決着をみた。
2015年
【死去】ジョナ・ロムー(Jonah Tali Lomu)【ラグビー選手/ニュージーランド】(つづきから)現役引退後はラグビーの親善大使等で活動をしていたが、2012年2月に腎臓が機能停止。再び腎臓提供者を待ったが、そのまま死亡した。没年40歳。
2015年
【死去】ジョナ・ロムー(Jonah Tali Lomu)【ラグビー選手/ニュージーランド】トンガ系のニュージーランド人ラグビー選手。史上最年少の19歳でラグビーニュージーランド代表"オールブラックス"に選出され1995年ラグビーワールドカップ準優勝に貢献しトライ王を獲得。その後もネフローゼ症候群や怪我と戦いながら活動したが、腎臓が悪化し2003年から人工透析を開始。翌年腎臓移植手術を受けて現役復帰するも、体調は戻らず2006年に引退。(つづく)