『金正日の理想化された肖像画』

2011年12月17日は北朝鮮の第2代最高指導者・金正日の死亡した日である。
建国の英雄である父・日成の後を継ぎ、第2代国防委員会委員長、第2代朝鮮人民軍最高司令官、朝鮮労働党第2代中央委員会総書記という最高職を兼任し、独自の外交政策により、より強固な独裁体制を築いた“北の2代目将軍”。
人前に現われない、肉声を漏らさない、サングラスの着用等、より秘密主義的なスタイルを貫いたために、その死についても明らかになっていることはそう多くない。
公式に発表された死因は「過労による脳卒中」であり、それは父・日成の「過労による心筋梗塞」とほぼ同じ印象を受ける。
それは、現在も恐ろしく貧困な状況下で生きているとされる北朝鮮国民に向けられた、“我々の最高指導者は死の直前まで働き続けた”という理想像としての訃報なのであろう。

(画像はWikipedia Kim Jong-il より使用。Public Domain)

12月17日の不幸

1年
準備中
1833年
【暗殺】【怪事件】カスパー・ハウザー(Kaspar Hauser)【孤児/ドイツ】1828年5月26日に「聖霊降臨祭」直後のバイエルン王国ニュルンベルク・ウンシュリット広場にて発見された素性不明の捨て子。言葉によるコミュニケーションがとれなかったが筆談で「Kaspar Hauser」と判明。その際に持っていたフリードリヒ・フォン・ヴェッセニヒ大尉の手紙によれば「騎兵であったカスパーの父は死んでおり、父と同じ騎兵に就かせるか、それが不可能なら殺してほしい」と書かれていた。(つづく)
1833年
【暗殺】【怪事件】カスパー・ハウザー(Kaspar Hauser)【孤児/ドイツ】(つづきから)肉体的反応や知識のなさから、座敷牢で16年ほど幽閉されていた野生児だと判断され、飛び抜けて鋭敏な五感を持っていたといわれている。その後市当局の保護の元に再教育が為されると、驚くほどの学習能力を発揮し、自らの出自を語り始めた折に、正体不明の男に刺殺された。没年およそ21歳。あまりに不自然な殺人事件であったために、バーデン大公家の世継だった、ナポレオンの隠し子であったとも言われているが、真相は明らかになっていない。
1917年
【死去】フランク・ゴッチ(Frank Alvin Gotch)【プロレスラー/アメリカ】20世紀前半のプロレス創成期に活躍した伝説のレスラー。日本で広く知られるカール・ゴッチの名の元になった人物としても知られている。初代&第3代NWA王座に就くなどアメリカ・マット界のスター選手として活躍。キャアの晩年は引退と復帰を繰り返しながら活動したが、40歳で尿毒症により死亡。
1991年
【死去】相田みつを【詩人・書家】代表作『人間だもの』で広く認知された詩人。1991年に道を歩いていたところ転倒して足を骨折。その際に脳内出血も併発し、そのまま急逝した。没年67歳。死後の1996年、東京・銀座に相田みつを美術館が開館された。
2011年
【死去】金正日(Kim Jong-il)【政治家・軍人/北朝鮮】朝鮮民主主義人民共和国の国防委員長、朝鮮労働党総書記。建国の英雄である父・金日成の後を継ぎ、第2代国防委員会委員長、第2代朝鮮人民軍最高司令官、朝鮮労働党第2代中央委員会総書記という最高職を兼任し、より強固な独裁体制を築いた"北の2代目将軍"。実際に戦場で指揮をとった経験はないものの、国際的な緊張を強いるような軍事活動を指令。人前に現われない、肉声を漏らさない、サングラスの着用等、より秘密主義的なスタイルを貫いた。過労による脳卒中で69歳没。