ついにパラレルワールドの探索が正式開始
ついにパラレルワールドの探索が正式開始! 2018年LIGO×Virgoが“余剰次元の呼吸”検知へ!
もはやパラレルワールドの存在は自明のことになったのかもしれない。重力波の研究を通じて、科学者たちが本腰を入れて余剰次元と平行宇宙の発見に乗り出したのだ。
■重力波の微弱さのミステリー
2015年9月にアメリカの重力波検出器LIGO(ライゴ)によって“重力波”が初めて観測された(発表は2016年2月)。重力波とは宇宙で発生している時空の“歪み”、あるいは“波紋”のようなものであると説明されている。その後も観測の成功が続き、100年も前にアインシュタインがその存在を理論上から指摘していた重力波は今や実際に確かめられるものになったのだ。
しかしながら科学者たちにとってなんとなく釈然としないのはこの重力波の微弱さである。初めて観測された重力波は太陽の20倍以上の質量をもつ2つのブラックホールが衝突したときに発生したものであると考えられているが、そのような壮大なスケールの出来事で発生したものであるにもかかわらず、重力波はこれまで観測できなかったほど微弱な存在なのだ。
重力波はどうしてこれほどまでに微弱なのか? そこで興味深い仮説が浮上してくることになる。重力波は3次元の宇宙空間に満ちると同時に、ほかのすべての次元へも波及していて、その力が分散吸収されているが故に微弱化しているのではないかというのだ。
現代物理学の世界では相性が悪い標準的な重力理論と量子論を統合する試みが何度も行われているが、重力波の詳細な観測によってもし余剰次元が発見されてそのメカニズムが解明できれば、一般的物理学と量子論を結びつける有力な手がかりになると共に、なぜ、宇宙の膨張が加速しているのかについての説明も可能になるという。
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