シリアルキラー夫婦によるエグすぎる主婦殺害事件全貌!
【閲覧注意】シリアルキラー夫婦による主婦殺害事件が42年ぶりに解決! セックス、暴力、拉致… エグすぎる事件全貌=米
42年前にアメリカで起こった主婦失踪事件とは――。
■33歳の主婦が車で外出したきり帰ってこない
それは、今から40年以上前の1976年3月25日夜に起きた。3人の子どもを持つ主婦メアリー・アン・ペレズ(33歳)は、一番上の娘ドナに他の姉妹の世話を頼んで女友達と外出した。メアリー・アンは、ドナに約束した通り、夜10時か11時には電話を入れ「間もなく帰るわ」と伝えた。しかし、それが彼女と娘たちとの最後の会話となった。彼女はルイジアナ州シャルメットの自宅に二度と戻ることはなかった。
その後、再び家の電話が鳴り、ドナが取ると「ドロシー」と名乗る見知らぬ女からで、母メアリー・アンの車にちょっとした故障があることを告げた。しかし家族は母親の車が比較的新しく、故障は考えられなかったので、何かが母の身に起きたのではないかと不安になったという。
後の調べによると、メアリー・アンはその夜、ニューオーリンズの州境にあるカントリー・ウエスタンのクラブに女友達と行っていた。翌日、クラブの駐車場に止められている彼女の車が発見されたが、車の中には誰も居なかった。
その3日後、家から車で40分ほどかかるポンチャートレイン湖に彼女の財布が重しを付けられて沈められているのが見つかった。車と財布は発見されたものの、依然メアリー・アンの行方は知れなかった。
そして8カ月後の11月、メアリー・アンの家から180キロ離れたアラバマ州グランドベイのトウモロコシ畑で、衣服を付けたままの遺骨が発見された。遺骨は女性であり、特徴としては頭蓋骨に古い傷があり、また歯に治療用のプレートが入っていた。メアリー・アンも以前、交通事故で頭をケガし、歯には治療用のプレートが入っていたのだ。
この2つの場所は車で数時間しか離れていないが、地元警察の管轄外であった。また40年前はインターネットのデータベースやEメールによるアラートシステムも実用化には程遠く、捜査当局が情報を共有することは稀だった。そのため、この遺骨の情報はニューオーリンズ警察には知らされず、誰もメアリー・アンの失踪とこの遺骨を結び付ける者はいなかった。
■シリアルキラー夫婦の告白
事件の4年後の1980年、住所不定のデビッドとドナ・コートニー夫婦が殺人容疑で逮捕され、いくつかの州で5人の女性を殺したことを自白した。そしてその中の一つは、メアリー・アン失踪に関係しているようであった。
デビッドはニューオーリンズ警察のボブ・ランバート捜査官の調べに対して、ニューオーリンズのカントリー・ウェスタン・クラブの駐車場で酔って運転できない女性(メアリー・アン)を見つけたこと、そして自分とドナは彼女を自分たちの住むトレーラーに連れてきたと話した。
その女性はデビッドのトレーラーで寝入ってしまった。しかし起きると夫婦がセックスしていることに気づき、怒り出した。そこで彼女を車まで送ることにしたが、その途中、後部座席でデビッドがメアリー・アンをハンガーで絞殺したのだという。
デビッドと妻は逮捕時、他の被害者の遺体を放置した場所を覚えていたが、メアリー・アンの遺体に関しては供述できなかったという。彼らが覚えていたのは、ニューオーリンズの女性の遺体はミシシッピー州とアラバマ州、もしくはミシシッピー州とルイジアナの州境で捨てたということだけであった。そのため、殺人の供述はあっても、肝心の遺体が無い状態では彼を訴追することはできなかった。
そのためメアリー・アン失踪事件は「コールド・ケース(未解決)」となり、数十年が過ぎた。その間、家族は母親がどこかで生きているかもしれないと信じていたと言う。
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