【宇田川敬介の深堀り民俗学】

「ばばあが不倫して妊娠→スピード出産!?」 誰も知らない真実の「桃太郎伝説」!!

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 初めまして、宇田川敬介です。

 世の中にはたくさんの伝説や言い伝えがあります。しかし、それがどうして「人々の間で伝わったのか」……。
そのことに着目していきたいと思います。

 さて、今回取り上げるのは「桃太郎の伝説」です。みなさんは、桃太郎の話が“怪奇現象”の宝庫であることをご存じでしょうか。

■なぜ桃太郎は「桃から生まれた」のか?

【謎1】赤ん坊の入った桃が川から流れてくるというのは、通常ありえない

【謎2】おばあさんが、自分で洗濯した汚い水を流した川から流れてきた桃を拾って食べてしまうのもありえない

 桃太郎の話の起源はインドのラーマーヤナであるといわれていますが、あのガンジス川を流れてきた桃を食べるなど、たぶん現在のインドの人でもできないのではないでしょうか。

 原作の御伽草子のほうがその辺はよくできていて、「おばあさんが普通の桃を食べ、子どもを妊娠。翌日、スピード出産する」という話になっています。

【答え】夫以外の人との間に子どもができたことのメッセージが隠されている!!

さて、なぜ「桃」なのでしょうか。桃はピンクで割れ目があります。まさに「陰」の象徴であり女性器をイメージするものですね。「桃尻」などといってオッサンを想像する人はいないでしょう。しかし、それでもなぜ桃太郎が桃に入っていたかの答えにはなっていない。つまり、女性が女性器の象徴を食べて妊娠するのは、雄蕊と雌蕊の交配がないのに子どもができてしまうということを意味しているのではないでしょうか。

 そうであるとすれば、桃太郎は同性愛小説になってしまう可能性もあります。

これを紐解けば、「夫以外の人との間に子どもができてしまった」ということを意味するのです。

 つまり、桃太郎は、「マレビト」といわれる共同体外部の人との間にできた子どもであり、出自にハンディキャップを持った子どもの出自をぼかし、「神との間にできた子ども」と言うようなニュアンスで作っているのです。

 後に「桃を食べて」が「桃が流れてきて」に変えたのは、おばあさんが妊娠して出産したという事実を隠し、「子どもを拾った」という説に変えたものなのです。ちなみに、「神との間にできた子ども」というのは、日本では聖徳太子、海外ではイエス・キリストが有名ですが、桃太郎はそこに肩を並べるということになります。

さて、この桃太郎、出自のハンディキャップを圧して元気に育ちます。そして自ら鬼退治に出てゆくと言うのです。

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