【残虐処刑史 第1回】

【イラン】レイプされ続けた16歳の少女が絞首刑に!! 知らないと危険、イスラム“道徳警察”の掟

■レイプされた16歳の少女が絞首刑に

ひとつ例を挙げてみましょう。2004年夏、イランのアテファー・サレイという16歳の少女が公共広場で絞首刑になり、話題になりました。

サレイは、50歳近い男性に何度となくレイプされました。しかし、この男性が町の権力者であり、サレイの父がその人の影響下で働いていたので、サレイは黙っていました。そんななか、レイプ事件が道徳警察の捜査によって明るみに出たのです。

道徳警察は、当然男性も逮捕、拘束しました。

 しかし、町の権力者である男性に対して、町の人々は「男性は悪くない」と証言してしまいました。

 このため、少女が男を誘惑したとのいうような形になってしまったのです。それだけならばよかったのですが、サレイの「誘惑した婚前交渉」は、「ほかの同年代の少女たちに悪影響を及ぼしている」と、裁判や取り調べでいわれるようになりました。

裁判では結局サレイの主張がまったく認められなかったのです。

 興奮したサレイは、裁判中にオーバーアクションで主張した時、頭に巻いたスカーフが取れて、肌を見せてしまいました。

 イスラムでは女性が肌を見せるのは重大な戒律違反です。通常は眼しか出さないで、あとはすべて隠します。しかし、サレイは裁判の場で髪の毛も首元も肌を見せてしまったのです。もちろん、ドイツの女性よりははるかに隠しているので、まったくセクシャルなイメージはないです。しかし、イスラムでは戒律に違反しています。

 結局、戒律違反をしたサレイは、「婚前交渉」「男性の誘惑」「ほかの同年代への女性の悪影響による社会風紀の乱れ」そして「女性がスカーフを脱ぎ肌を見せるという戒律違反」の罪で、翌日の朝6時に絞首刑となったのです。

 ちなみに「朝6時」というのは、ちょうどイスラムのアラーの神が地上に出てきた時であり、神に前日までの罪を謝罪する意味で、朝一番に絞首刑が行われたのです。

 レイプされ、自分の意見がまったく無視されて、そのうえ、スピード判決で絞首刑。これが、イスラムの社会なのです。そしてこれを知らないと、イスラム教徒以外でも、また、日本人でも『女性が誘惑した』といってレイプされ、そのうえ処刑されてしまうかもしれません。もちろん、宗教ですから戒律は仕方がありません。法律ですから守らなければいけません。そして、尊重すべきでもあります。しかし、それらを知らないと非常に怖い思いをすることがあるということを覚えておいた方がいいです。
(ルドルフ・グライナー)

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