ベネズエラ現大統領、チャベスの霊に追いかけられる!?「鳥のコスプレをしたチャベスを見た」

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■心霊写真はただのパレイドリア!?

 たとえば雲の形が顔に見えたり、シミの形が動物や虫に見えたりと、不定形の対象物が「あるもの」に見えるようなことは誰でも経験するが、このような錯覚を、「パレイドリア」と呼ぶ。一度そうだと感じると、その知覚からなかなか逃れられなくなる。

 一時期話題となった「人面魚」や、3羽の鳥が逆三角形状に飛ぶ姿が人間の笑顔に見えるのも、その一つだ。

three-bird-smiley-face.jpg.jpg画像は、That Totally Looks Likeより

 人間には、顔のようなものを判断するパターン認識の本能が備わっていて、顔というのは特別に反応しやすい対象だ。
最近、サルを使った脳の実験で、「目、目、鼻、口」という、顔のパターンが入力されたときにだけ反応する「顔ニューロン」と名付けられた神経 細胞集団が発見された。人間でも、赤ん坊の頃からそのような機能が働いていることが推測される。

 だが、問題の「心霊写真」とチャベス前大統領の写真を見比べると、意志の強そうな切れ長の目などが笑ってしまうくらいに似ていて、「もしかしたら…」と思えてくる。霊的存在が自然界の造物を利用して、自分の存在を知らせたりすることは、可能性としてあるかもしれない。

 マドゥロ大統領は、前大統領の霊を見たのはこれが初めてでなく、「一度は鳥の格好で現れた」とも語っている。

 ちなみに、チャベス前大統領がマドゥロ大統領に特別に恨みを持っていたということは、考えにくい。なぜなら、マドゥロ大統領の前身はチャベス政権下の副大統領で、チャベス氏が自ら後継指名していた人だからだ。

 それでも「化けて出る」可能性があるとすれば、以下の2つの可能性があるかもしれない。

■チャベス前大統領の怨霊!? なぜ?

 まず、マドゥロ大統領は、反米派であったチャベス前大統領の死について、「闇の勢力によって毒殺されたと直感している」「ガン発病は米国の仕業」と公言していた。もしこれが本当ならば無念の死となり、怨霊となる「正当な理由」だろうが、その場合は現大統領の前に現れる必要はないだろう。

 また、チャベス前大統領は生前、遺体を保存することは「自然に反している」と述べ、「自分が死んだら遺体はベネズエラの地に埋めてほしい」と発言していた。だが、マドゥロ大統領はその希望に反して、遺体を永久保存し一般公開すると発表した。もしかすると、これが嫌で、やめてほしいとマドゥロ大統領に訴えかけているのだろうか。

「死人に口なし」で、実際のところは霊媒師にでも呼び出してもらい、本人に聞くしかないだろう。

■百瀬直也(ももせ・なおや)
スピ・超常現象研究家。10代でスピ世界に目覚め、長年不思議現象の探求を続ける。地震前兆現象、シャーマニズム、古代史、民俗学なども研究。各種カウンセリングも行う。特技はダウジングによる地震予知。ブログ『探求三昧』主宰。著書は『大地震の前兆集~生き残るための必須知識』(Amazon Kindle本)など。Twitterは@noya_momose。
・ブログ「探求三昧

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