【封印映画】JKが米兵にレイプされて…
原作は読める【封印映画】! 戦後、女子高生と米兵の間に生まれたハーフが奇人怪人たちに襲われ…

――絶滅映像作品の収集に命を懸ける男・天野ミチヒロが、ツッコミどころ満載の封印映画をメッタ斬り!
【今回の映画 『混血児リカ』】
昨今では国際結婚も増え、巷でハーフを見ることも別段珍しいことではなくなった。
だが第二次世界大戦後、日本人女性と米軍兵士との間に産まれた子どもたち、いわゆる「GIベイビー」は、母親の多くが水商売や売春婦、あるいは占領軍施設で働く女性との奔放な恋愛の末に産み落とされた私生児とあって、70年代までは「混血児」「あいのこ(合いの子)」という、蔑如を込めた呼ばれ方をされていた。さらに彼らは「混血児は不幸な生い立ちから、グレて不良になる」という、世間の白い目を受けながら生き抜いていかなければならなかった。このような時代背景の最中、ハーフを主人公とした映画がシリーズで公開された。『混血児リカ』(1972年)である。
戦後、1人の女子高生がアメリカ兵にレイプされ、女児を出産する。その子はリカと名付けられ高校生に成長するが、母親の情夫に無理やり処女を奪われ、非行に走り鑑別所に送られる。だがリカは鑑別所を脱走し、かつて自分を犯した男を見つけ出し、薬物中毒と梅毒により廃人となっていた母親にナイフを持たせ、刺殺して復讐を果たす。そして、ベトナム戦争の米兵慰安婦として売られた仲間を救出するため、女グレン隊を統率して暴力団と凄惨な殺し合いを繰り広げる。
■さらに過激化する、続編2作
続編は『混血児リカ ひとりゆくさすらい旅』(1973年)。鑑別所時代の親友で黒人とのハーフの花子(顔を黒く塗った日本人女優)が狂人になったと連絡を受けたリカは、真冬の青森県八戸に行き、ホットパンツやヘソ出しルックという軽装で麻薬組織を壊滅させる。
シリーズ最終作『混血児リカ ハマぐれ子守唄』(1973年)は、かなりの怪作。リカは再び鑑別所に収監されるが、そこの所長は不良少女達を外国に売り飛ばすため(またかよ)、リカ達を精神病院に監禁する。町の浄化のためにと混血娘をレイプしまくる「ハブのゴン太」、ジャイアント馬場と同期の元プロレスラー・マンモス鈴木が演じる精力絶倫「ゴリラ男」、田中邦衛が怪演する「兵隊キチガイ」など、もはや姓名すらもらえない(「」内は役名)奇人怪人がうようよ出てきて、戦うリカちゃんも大変だ。
主人公に抜擢された青木リカは、HKT48のロシアンハーフ・村重杏奈を劣化させキツくしたような風貌を持つ実際のハーフで、JKなのに惜しげもなく脱ぎまくる! って本物のJKじゃないけど。
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