東野幸治「全部グルメしかやってない」夕方のニュース番組バラエティ化は誰得か?

 識者たちが、「夕方のニュースのワイドショー化」に警鐘を鳴らしている。

「重要な事実、重要な見解を伝えることにニュースの本質がある。タレントの結婚や動物の移送は、「重要」とは言えないだろう」(ジャーナリズム・本橋春紀)

「ワイドショーを夕方のニュース番組と詐称する先進国は、恐らく日本だけ」(アゴラ・多田純也氏)

 そもそも、「夕方のニュースのワイドショー化」というのは、どのような現象なのか。

 各局ともに、16時50分〜18時50分にかけて、夕方のニュース番組枠を用意している。だが、その内容は五大紙が重要として取り扱っているニュースは最初にサラっと流し、そこからグルメスポットや芸能ニュースなどの特集に移行する。半分近い時間が、“ニュースバラエティ”に使われているのだ。

『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した“夕方のニュース番組の顔”安藤優子キャスターは、「ニュースに優越やジャンルはないと思う」と、こういった論調を否定する。しかし、すぐに東野幸治が「でもね、18時30分に家帰ってきて、ニュース見ようと思ったら、全部グルメしかやっていないから、見るニュースがない」と反論すると、安藤は「でも、18時40分になったら、またニュースに戻るから」と笑いで交わすしかなかった。

 この東野の意見に、松本人志も同調し、「NHKの21時のニュースで、“ふなっしー”にインタビューしてた。ちょっと、びっくりした」と、ニュースの質が落ちていることを指摘する。さらに、「頂けないなと思うのが、ニュースでもCMまたぎしますよね。インパクトあるニュースの最初だけ見せて。「独自の放射線量を調べにいった。その結末は?」みたいな感じで、CM行くのはどうかなと思う」と、ニュース番組の視聴率偏重主義に疑問を呈する。

 では、なぜ、ニュース番組はこのような傾向になってしまったのか。

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