衝撃! 大量のカタツムリのウ●コで作ったフロアタイル!

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石井洋平

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画像は、タイル「Daily Mail」より

 四季を彩る自然、美しい鉱石の数々、動植物たちの独自の色合い。かつて色に魅了された人々は、それを自分たちの身の回りに取り入れようと様々な染料を生み出しました。そしてそれらは発展を続け、今日に至るまで様々な色彩の芸術品を作り上げました。

 街を歩けば鮮やかに染め上げられた衣服、洒落た色合いの建築など、自然と人口が折り重なった多種多様な色彩は今の生活の中で当たり前のものとなっています。

 12月4日に英・情報サイト「Daily Mail」が報じた記事によると、そんな人々を魅了して止まない色ですが、少し変わった情熱を持って新たな色彩にアプローチするアーティストがオランダで話題になっているようです。

 この不思議な色合いのタイルを作ったのはオランダのアーティスト、リスケ・シュルーダー女史。

 しかし、このタイルの驚くべきはその原料にあります。その原料とは何と「カタツムリの糞」。


■芸術を“排泄”するカタツムリ

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画像は「Daily Mail」より。カタツムリたち。何を食べているのか…

 「Daily Mail」によると、庭のカタツムリが、青い紙を食べた後の青い排泄物を見たこと、そしてそのカタツムリの大量発生が起きたこと、この2つが転機となり、彼女の奇妙な情熱に火がついたとのこと。

 そう、カタツムリは色素を体内で分解できないため、食べたものの色味の排泄物を出すのです!

 そして、何と彼女は数千匹にも及ぶ大量のカタツムリを捕獲、それらを飼育するためのテストラボラトリーを設置し、どのような色の紙からどのような色の排泄物が採取されるか研究するプロジェクトを始めたのです。

 そうして採取された排泄物は色毎に纏められ、特注の機械を通して鮮やかに染め上げる染料へと姿を変え、この奇妙なタイルが生まれました。

 また、この糞は、タイルに着色するだけでなく、金型を用いて5ミリほどの縄を作ることも可能だそう。

 ちなみに、リルケさん曰く、美しい色をしたカタツムリの糞は庭や道路にたくさん散らばっているけれども、ほとんどの人がその存在に気付くことなく、踏みつぶしてしまっているとのこと。せっかくの美しい芸術品も、“目利き”がその価値を見出さない限り、埋もれてしまうのですね。

  カタツムリの排泄物が織り成す色彩。近い将来、忌避や抵抗をするりと超えて、多くの人々を魅了する日が来る……かもしれませんね。
(石井洋平)

動画は、You Tubeより。カタツムリで作品を生み出す過程

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