サイボーグ精子が開発される! 受精を超えた新たな用途とは?

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 なんと「サイボーグ化した精子」は、磁気によって導くことで、人体の隅々へと様々な物質を運ぶために適しているというのだ。シュミット博士は、将来この「サイボーグ化した精子」が、病気を患った人間の体内で、病原部分へと薬を届けるために用いられることを構想しているようだ。博士によると、精子細胞は外部動力源を持たずに活動できるため、体を必要以上に傷つけることがなく、前述のような仕事をさせる上では理想的な担い手であるらしい。博士は「この技術が、今のままで人間の精子にも応用可能なものであるかは、まだ証明できていません。しかし、サイボーグ精子を子宮内に投入して、卵子のある場所へと磁気で導こうというのは、数ある可能性の一つにすぎないのです」と語り、「サイボーグ化した精子」の可能性について夢を膨らませている。

 「精子鞭毛を動力とするミクロ生体ロボの開発」というタイトルのシュミット博士の論文は、現在、学術誌「Advanced Materials」上で読むことができるようだ。将来、薬を背負ったサイボーグ精子が、我々の体の隅々へとピンポイントで薬を運んでくれる、そんな治療法が行われる時代がやってくるのだろうか。
(スポンジ保父)

サイボーグ精子の解説「YouTube」より

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