死ぬまでに食べたい美味な虫10! 昆虫食愛好家・ムシモアゼルが厳選!!

7、トノサマバッタ エビのような味

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 とびきりおいしいというよりは“なじみ深い味”として評価したいのは、トノサマバッタ。加熱するとパッと赤くなる点も、プリプリした歯ごたえと甘みのある肉の味も、エビにそっくりなのだ。エビを大量に消費する日本人の口には、トノサマバッタがよく合うハズ。揚げたてをハフハフほおばれば「あー、落ち着く味」と、ほっこり癒されるだろう。


8、タガメ(オス) ラ・フランスのような味

死ぬまでに食べたい美味な虫10! 昆虫食愛好家・ムシモアゼルが厳選!!の画像8画像は、『むしくいノート』(カンゼン)より

 水生昆虫であるタガメのにおいをかぐと、見た目からは想像のつかない甘くフルーティな香りを確認できるオスの持つフェロモンが、バナナやラ・フランスとよく似た香りを持っているのだ。決して万人受けする香りではないかもしれないが“慣れるとヤミツキ系”である。このタガメフェロモンに含まれる成分はリラックスや安眠に役立つそうなので、人生が不安になったときにタガメが助けてくれる……かも!?  タイなどでは調味料として料理の香りづけに使われるが、焼酎やテキーラに漬けこむと、とびきり美味しい“虫酒”ができあがる


9、ヤナギムシ 銀杏のような味

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 ボクトウガの一種であるヤナギムシは柳の樹などに寄生する幼虫で、食欲をそそる赤い色が美しい。主張のある味や香りではないものの、銀杏によく似た素朴な風味にしみじみとさせられる。セミやバッタは子どもでも美味しく食べられるが、こちらはどちらかと言えば大人の舌を喜ばせる味わい。ちなみにメキシコ特産の蒸留酒にもこの虫が入っていることは有名だが、あれはアルコール度数の証明として入れられているので虫を食べるワケではない。


10・巣蜜 至高の味

死ぬまでに食べたい美味な虫10! 昆虫食愛好家・ムシモアゼルが厳選!!の画像10画像は、Wikipediaより

 ミツバチが口の中の酵素と混ぜ合わせ作りだすハチミツは、昆虫食の一種だろう。ハチミツといえば虫関連食品の中で最も愛されていて華やかな香りの甘みがたまらないが、巣ごと食べる「巣蜜」はさらに格別。クニュッととろけるやわらか~い食感と甘みに、幸せ度が急上昇! 疲れた気持ちも体もほぐしてくれる、至高の昆虫食である。

 いかがでしたでしょうか、死ぬまでに食べたい美味な虫10。あなたの食べたい虫は見つかりましたか? 
(文=ムシモアゼルギリコ)

■ムシモアゼルギリコ
昆虫食ポータルサイト「むしくい」管理人。著書に『むしくいノート びっくり!たのしい!おいしい!昆虫食のせかい』(カンゼン)がある。

※Tocanaで『むしくいノート』の写真(悶絶!)を紹介した記事はコチラ

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