ヒトラーの便器(掃除していない)が売りに出される!! 「アレ」も付着!? 値段は・・・?

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 独裁者の代名詞的存在であるアドルフ・ヒトラー。若き日の彼が、画家を志していたことは広く知られており、実際に彼が描いた絵画も多数現存している。しかし、彼にまつわるものは決して絵画だけではない。今回紹介するのは、なんと彼が使っていたとされる便器だ。

 今月13日、海外の複数メディアが一斉に伝えたところによると、現在ヒトラーの便器は米国にあるようで、どうやら持ち主が買い取ってくれる人を探しているようなのだ。その持ち主とは、ニュージャージー州バーリントン郡で「Greg’s Auto Repair」という自動車修理工場を営むグレッグ・コーフェルトさんだ。


toilet.jpgヒトラーの便器とコーフェルトさん1「Daily Mail」より

■ヒトラーの便器の現在

 この歴史的便器は白磁でできており、ドイツ語の文字が刻まれているという。彼は「少し古臭く見えるけど、まだ十分に使えるよ。昔からドイツ人はものづくりに長けていたんだね」とその耐久性に感心している。この便器は1951年、ニュージャージー州沿岸のくず鉄置き場で、スクラップされそうになっていたところを、お宝ハンターによって拾われてきたものだが、後にコーフェルトさんが所有するようになってからは、自動車修理工場内の、合板で囲まれた小さなトイレに備え付けられ、そこで毎日従業員たちによって使われてきたという。


toilet_2.jpgAviso Grille「Wikipedia」より

■ヒトラーの便器の旅路とは

 この世界にひとつだけの便器が辿った、長い長い旅とは次のようなものだ。1935年、ドイツ政府の公用ヨット「Aviso Grille」で、ヒトラー専用のトイレとして備え付けるためにこの便器は生産された。ちなみにこの「Aviso Grille」、ヨットと呼ぶのは違和感を覚えるほど巨大なもので、全長はおよそ135mもあり、内部には豪華な設備が備わっていたという。それから第2次世界大戦の勃発まで、ヒトラーはこのヨットを「白鳥」と呼び、何度も旅に出るなど非常に気に入っていた。大戦中はドイツ海軍の指令船としてとして利用されていたこともあった「Aviso Grille」だが、戦後はイギリス人ビジネスマンや、エジプトの王族を始めとする様々な人の手に渡ったのち、1951年にニュージャージー州へと渡ってくる。そしてそこで解体されるまでの僅かな期間に、お宝ハンターによってこの便器は船から取り外されたのだった。そしてさらに時を経て、コーフェルトさんのもとへとやってきたわけだ。

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