惑星になった篠原ともえ?意外な名前が付けられた小惑星たち!

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・カンチ・リカ

 1991年に日本で放送されていたフジテレビ系ドラマ『東京ラブストーリー』の登場人物から、久万高原天体観測館職員が命名。「カ〜ンチ! ○○○しよ!」という衝撃の名台詞にインスパイアされたことは疑うべくもない。

・巨人の星

 火星と土星の間に浮かぶ小惑星。国立天文台職員2名が命名。言うまでもなく梶原一騎原作漫画のタイトルから着想を得たもの。残念なことに巨人はおろか生物は住んでいない。

・しじみ

 2002年に大阪で開催された天文イベントで、会場を訪れていた子供が、当時まだ名称が決定していなかった小惑星に命名。なぜしじみだったのかは現場に居合わせた人でないと分からないが、インパクトは抜群だ!

・早見優

 1994年、山根試験の清里大友天文台の大友哲氏が発見した小惑星に対して命名。タレントの早見優との関係性は明かされていないが、きっと大友氏にとっては理想の女性なのだろう。そんな女性の名前を決して手が届かない距離にある小惑星に名付ける辺り、氏は相当のリアリストであると見て取れる。

 それにしても、一見すると法則性もなく、シュールな名前ばかり与えられている小惑星たち。果たして命名の際に、制限のようなものは存在しているのか。この疑問に、あるアマチュアの天文マニアが答えてくれた。

「基本的には国際天文学連合に、正式な届出をして認可を受けることになります。命名はその認可が下りてからのことなんですが、注意点としては発音不可な文字列では駄目ということ。それから英文字16字以内で、モラルに反しないものとされています。また、既に存在する惑星、小惑星と類似のネーミングもNGだということです。でも、あまり気にすることなく、結構フリーダムに命名されている小惑星ばかりですよ」

 なるほど、新発見の小惑星に名前を与えたい場合は、上記の規定を踏まなければならないということか。まだまだ未発見の小惑星は多数残されていることだろう。天文学に興味があり、まだ自力で小惑星を新発見していないという方々においては、今のうちに将来発見することになる小惑星の名前の候補を考えておくのも楽しいかもしれない。
(松本ミゾレ)

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