カミソリで人体を切って、悪い血を流し出す!! インドの路上で現在も行われる“瀉血治療”とは?

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 ちなみに「2006年から関節炎に悩まされており、もう60日近く継続して通っている」というある男性は、「良くなってきて、歩いたり走ったりすることもできるようになったのです」と瀉血療法の効果について語っている。その効果はともかく、衛生面ではかなりの問題がありそうな路上での瀉血治療ではあるが、実際に多くの人から頼りにされているというのが現状のようだ。

 しかし瀉血療法が雑踏で行われているこのような状況の背景には、別の深刻な背景があると指摘する声もある。国際NGOのオックスファムが2013年に発表したレポートによると、「インドの医療体制は、巨大な人口に対応するためにはあまりに脆弱であり、世界的にも進んだレベルの病院がいくつもあるにも関わらず、多くの人は受診することができないでいる」のだという。またWHOは2008年、「インドでは医療分野に関して、いまだ世界最低レベルの公共投資しか行われていない」と報告している。どうやら、インドの路上において瀉血療法に助けを求める人々が存在する背景には、多くの人が病院での診察にありつけない、という問題が潜んでいるようだ。
(モンペ・アザブジュバーン)

【閲覧注意! ショッキングな光景を含みます】

動画は「YouTube」より

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