【最狂の吸血殺人鬼】彫刻刀で切り刻み、血をすする!! 毒親育ちのリチャード・チェイス、悲しくも気味が悪すぎる人生とは?

【最狂の吸血殺人鬼】彫刻刀で切り刻み、血をすする!!   毒親育ちのリチャード・チェイス、悲しくも気味が悪すぎる人生とは?の画像1※リチャード 画像:YouTubeより

 1977年末から1978年1月末にかけて、緑が多く美しいカリフォルニア州サクラメントで、6人が次々と殺される事件が発生した。うち5人は至近距離で銃撃されたため即死しており、そのうち3人は死後、腹を切り裂かれ、内臓を引っ張り出されたり、血を飲まれるなど、想像を絶するような被害にあっていた。

 この殺人鬼・リチャード・チェイスは、被害者の血を飲んでいたことから「サクラメントの吸血鬼」と呼ばれるようになった。また、彼は重度の精神病を患っていたため、責任能力があるかどうかが注目されたが、22カ月の赤ん坊が内臓を取り出されるなどされていたこともあり、司法は彼を死刑とした。

 写真で見る限り、どこにでもいるような好青年に見えるリチャードは、いつ精神病を発症し、なぜ血を飲む殺人鬼へと変貌を遂げてしまったのだろうか。

■「夜尿症」「動物虐待」「放火癖」精神状態が不安定な幼少期

 1950年5月23日、カリフォルニア州サクラメントに生まれたリチャードは、4歳年下の妹がいる2人兄弟の長子として育った。彼の父親は厳格な人で、しつけのためと称し子供を叩くこともあり、母親とも口論することが多かった。両親の不仲、父親になじられ精神的におかしくなっていく母親を見て育った彼は精神的に不安定になり、心気症を患うようになった。

 リチャードは、放火癖があり、動物虐待が趣味にする恐ろしい子供時代を過ごした。彼は、10歳で猫を殺すようになり、高校生になると好奇心からマリファナを吸い始め、飲酒、ハードドラッグとエスカレートさせていった。なお、リチャードは「夜尿症」でもあったため、「放火癖」「動物虐待」と、「連続殺人犯の子供時代の三大特徴」を持っていたことになる。

 思春期を迎えたリチャードは異性に興味を持ちつようになり、何人かの女子とデートをした。しかし、なぜか勃起を持続することができず、『セックスしたいのに出来ない』というジレンマを抱くようになった。彼はこのことに悩み18歳で精神科医を受診すると、「抑圧された怒り」 が原因だと診断された。このとき医師は、彼が重篤な精神疾患を抱えているようだとも感じていたが、そのことを伝えることはなかった。

 高校を卒業し、親元を離れたリチャードは大勢のルームメイトとアパートをシェアする暮らしをスタート。だが、どのルームメイトも彼の薬物乱用、「宇宙人が攻めてくる」と、クロゼットに釘を打ったりするなどの奇行にうんざりし、友人からも「気味悪い奴」だと疎まれるようになっていった。妄想や幻覚が悪化したリチャードは、病院の救急病棟に押し入り、「肺の動脈が盗まれた」「後頭部から骨が突き出る」「胃が裏返った」「心拍停止した」などと騒ぎ、「痛い、痛い」とのた打ち回るようになった。当然、精神病棟に拘束されたのだが、妄想型精神分裂病か薬物による中毒性精神病と診断されただけですぐに釈放されてしまう。

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