君はジャケ買いできるか!? シリーズ4

【閲覧注意・蓮コラ系】“無数のコブ男”がアルバムジャケに!! トライポフォビアには絶対に“無理ぽ”なCDはコレだ!

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VISCERA INFEST/PARACOCCIDIOIDOMICOSISPROCTITISSARCOMUCOSIS(Split CD) /


 いかがだろうか。様子からしてアジアのどこかと想像はできる。ちなみこのアルバムジャケットに採用されてしまった方と通称バブルマンと呼ばれている方は(恐らく)別人だ。

 このアルバムは“スプリットCD(複数のアーティストが参加しているCD)”となっていて、2バンドによる合作のアルバムとなっている。なんと日本の「VISCERA INFEST」と、メキシコの世界一長いバンド名を持つ「PARACOCCIDIOIDOMICOSISPROCTITISSARCOMUCOSIS」だ。


■良質グロの産出国・ニッポン!?

 何も予備知識のない方からすると、日本のバンドが関係するアルバムで、上のような過激なデザインををすることに驚かれるかもしれないが、日本は世界有数のサブカルにおける良質なグロの産出国だということを知ってもらいたい。『ギミーピッグ』シリーズや『オールナイトロング』シリーズなど傑作グロ映画はたくさんある。


■デスメタルの無理ポなジャンル分け

 このアルバムの音楽ジャンルは“ゴアグラインド”に属するだろう。「VISCERA INFEST」も「PARACOCCIDIOIDOMICOSISPROCTITISSARCOMUCOSIS」もゴアグラインドだからだ。注意してほしいのは、前回取り上げた「Brujeria」は“グラインドコア”で、「VISCERA INFEST」は“ゴアグラインド”だ。間違いさがしに近いくらい名前が似ているが、実のところ音楽性にさほど違いはない。グラインドコアの一派がゴアグラインドだと思ってもらえればいい。デスメタルを土台としたエクストリームミュージックだが、ゴアグラインドはバンドの世界観やアルバムジャケットに極端なほど猟奇色を打ち出している。とは言え、論理的な線引きができないので、本人たちが「グラインドコア」といえば「グラインドコア」だし、「ゴアグラインド」だといえば「ゴアグラインド」だ。


■覚えるのが無理ポな“病名羅列”バンド

 さて、TOCANAのお友だちであれば、「PARACOCCIDIOIDOMICOSISPROCTITISSARCOMUCOSIS」が気になって仕方がないだろう。このバンドはゴアグラインド界では有名なバンドだ。筆者が知る限り、世界で最もバンド名が長い。なんて読むのか分からないお友だちのためにカタカナ表記すると、「パラコッチディオイドゥミコシスプロクティティスサルコミュコシス」となる。バンド名は病気の名前を延々とつなげた結果だそうだ。ちなみに彼らのアルバム名も長い。最も長いのはフルアルバムとしては3rdにあたる『Aromatica Germenexcitación en Orgías De Viscosa Y Amarga Putrefación 』だ。

「PARACOCCIDIOIDOMICOSISPROCTITISSARCOMUCOSIS」はさておき、アイドルの歌が売上ランキングを埋め尽くしてしまうポップス至上主義と言っても過言ではない日本の音楽市場だが、インディーズに目を向ければVISCERA INFESTのようなエクストリームミュージックをストイックにプレイするバンドはものすごく多い。一般的には知られていなくても、SIGHやDEFILEDなど世界で活躍するバンドは驚くほど存在する。でもなんの興味も持たず普通に生活しているだけでは、そんなバンドが存在することすら知らないだろう。世の中というのは不思議なものだ。
(文=Leoneko)

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