浅田真央に現役続行望む声、過半数超える！　休養後に、カムバックを望む声も

画像は、「Sports Graphic Number」（文藝春秋）

【世界の不思議ニュースを読むのが好きなトカナ読者の中には、個性的な人々が多いと思うがあるニュースに対して、世間一般の意見と自分の意見がどのくらい乖離しているのか気になったことはないだろうか？　さて、それはどのくらいの乖離だろう――？】

　世界中が熱狂したソチ冬季オリンピックが無事に閉幕した。

　今回のオリンピックの見所、振り返ってみればどれか一つに絞る込むことはなかなか難しい。しかし、特に日本国民が胸を打たれたシーンの1つに、浅田真央選手のエイトトリプルを成功させた演技があるだろう。前日のショートプログラムではまさかの16位に甘んじ、メダル候補と考えられていた浅田選手に絶体絶命の危機が訪れていた。ところが、気持ちを切り替えて臨んだこの日は、合計8種類ものジャンプを織り込んだ演技を成功させ、終わってみれば世界中から大喝采を受けることとなった。

　このところ冷え込んだ日中関係すら関係ない。中国国営放送CCTVのコメンテーターは、浅田選手のこの演技を目にして泣きながら実況を行っていたという。ロシアの地元紙記者は間近で演技を目撃。「私はサムライを見た。すでにSPで勝負の行方は分かっていたが、マオは他の女子には誰にもできない3回転半ジャンプに殉じた」と賞賛したことも話題となった。

　このように、たとえメダルを手にすることができないことが分かったとしても、投げ出さずに現在の自分の実力を発揮し、偉業を達成した浅田選手に、日本だけではなく世界中が敬意を払っている。

　そして気になるのは、今後の浅田選手の動静だ。今期限りでの引退を示唆しているとも報じられ、また本人は「今のところハーフハーフ（五分五分）」と報道陣に向けて発言している。私たちとしてはもっと彼女の活躍を目にしたいところだが、ここで大手ポータルサイト「Yahoo!」の意識調査に注目してみたい。

「Yahoo！ニュース」意識調査では、「浅田真央に来季も現役を続けてほしい？」と題したインターネット調査に12万人以上が回答。以下のような結果が出ている。（3月4日11時45分現在　120,988件　7日まで実施中）

「続けてほしい」　64,006件（52.9％）

「続けてほしくない」　26,231件（21.7％）

「どちらともいえない」　30,751件（25.4％）