肉好きに悲報!! 肉を食べ続けるとガンになる!? 喫煙リスクと同等の可能性=米・研究

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■肉好きがガンになりやすくなる説に待ったが続出!!

 しかし、まだ肉汁が溢れ出るようなハンバーグをがっつくことを諦めてはなりません。その研究結果にはまだ疑問符が付いているようで、いくつかの意見が3月4日付けの「New Scientist」等で紹介されています。

 セントジョージズ病院の主任栄養士であるキャサリン・コリンズさんは、「マウスでの結果を、そのまま人間に適用するのは論理の飛躍」だと指摘。また、食生活調査は、調査の前日に食べたものや普段の食生活を報告するのみであり、18年間それを続けていることが前提になっているため、食生活の把握が不十分であると主張しています。

 それに対し、この研究の共同研究者であるワリテル・ロンゴ教授は、「人々が食生活をそんなに簡単に変えたりはしないことを考慮すれば、調査は人々の食生活を適切に表している」とその反論に再反論します。

 しかし、他にも反論は続々と出ています。「そもそも調査の規模が小さすぎて信用を得るには十分でない」と、オックスフォード大学のティム・キー教授が発表し、エクセター大学のヒース・オーリィ教授は、「タバコと同程度のリスクと言いますが、適度な量であれば、肉やチーズは必要な栄養素の摂取にとても役立ちます」と話します。さらに、栄養士であるキャリー・ラックストン博士は、「タンパク質を多く取らなかった人たちは、その分、野菜や果物等から食物繊維をたくさん摂取していたのかもしれない」と、他の要因について示唆しているようです。

 お肉好きからすると反論が出る度に“いいぞ、いいぞ!”と囃し立てたくなりますが、いずれにしても、まだ結論を出すのは早そうです。また、どのような結論が出たとしても、日本人と欧米人では体質も違うので、研究結果をそのまま受け止めてよいのかは不明です。ただ、なんでも食べ過ぎ取り過ぎはよくないですし、柔らかく焼けた焼き肉やたくさんチーズが乗ったピザのようなものだけでなく、色々なものをバランスよく摂取することを心がけたいですね。
(文=杉田彬)

参考:「New Scientist

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