小保方バッシングは現代の魔女狩りなのか?
小保方さんバッシングに疑問の声 過度な個人攻撃に違和感

連日、メディアを賑わせている理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーらが発表した「STAP論文」。
今年1月末に世界的学術誌『Nature』上で発表された論文は、「ノーベル平和賞ものだ」と、一時はメディアで賞賛されたのだが、今では「未熟」「論文の体をなしていない」と手のひらを返しをされている形だ。
なぜ、このような事態に陥ってしまったのか?
まず、ほとんどの人たちが「STAP論文」の中味ではなく、メディア報道に躍らされてしまったことが挙げられるだろう。本来であれば、「STAP論文」の真偽を確認すべきだったが、多くのメディアが識者のコメントも取らずに報道してしまった。
当時の報道内容を見返すと、
『リケジョのエース メーカー各社も就職活動でリケジョを重視』
『おばあちゃんのかっぽう着姿に好感 かっぽう着ブーム到来』
『かわいすぎる研究者』
など、小保方氏個人がフューチャーされた。
その一方で、ツイッターやブログでは、画像の転用や文言の剽窃を指摘され、さらに研究者から「STAP細胞を再現できない」という声もあがっていた。
そして、2月15日。「理化学研究所(以下、理研)が小保方晴子氏に聞き取り調査を行った」と毎日新聞が報道すると、一気に風向きが変わる。まったく報道されていなかった「STAP論文」の中味を、各大手メディアが識者に依頼して検証を行い始めたのだ。
すると、DNA分析の実験画像に一部、切り貼りした痕跡が残っていること。他の実験論文と内容が同じこと。異なるはずの細胞画像が、違う研究内容のものと同じ画像になっていることなどが指摘された。
この報道を受け、世論も動く。小保方氏は、たった2週間で“リケジョのエース”から、“稀代のペテン師”に転落し、理研もすぐに会見を行う。幹部たちは「画像流用」「盗用」などの論文の改ざんを認め謝罪。野依良治理事長は「1人の未熟な研究者が膨大なデータを集積し、極めてずさんな取り扱いをして、責任感に乏しかった」と小保方氏を批判。これをメディアも後押ししているが、芸能人たちはこの報道に疑問を呈する。
杉村太蔵は『サンデー・ジャポン』(TBS系)にて、「生命科学の分野の常識を覆す論文を、発表する際に、理研はどういうチェック体制になっているのか。他の論文も大丈夫なのか?」と、理研の任命責任も問う。テリー伊藤も、「会見で、理研のトップの方々が他人事のように話している」ことに違和感があると同調した。
一方、西川史子は、
「一人でやっている訳ではないし、(チーム小保方は)14人いる訳で、小保方さん一人に押し付けようとするのも納得いかない」と小保方に責任を押し付けているかのような報道姿勢に疑問の声を上げ、「(別の問題を引っ張りだすのではなく)STAP細胞は存在するのか、しないのかに論点を絞っていけばいいのに」と、論点がずれていると指摘する。
関連記事
人気連載
「台湾有事の時、メインで戦うのは日本」アーミテージ発言で露見した米国の“本当の計画”をジェームズ斉藤が解説!
【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@Jame...
2022.07.05 17:30日本米最高裁「中絶権利認めず」、メディアが報じない“本当の意味”とは? 容認派の闇と極左の陰謀をジェームズ斉藤が暴露
【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@Jame...
2022.07.04 18:00海外日本版CDCは売国自民党政治の極致だった! 列島がアメリカの属州化&実験場になる未来をジェームズ斉藤が解説
【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@Jame...
2022.06.22 17:30日本ツイッター買収の黒幕、第二次日露戦争、岸田政権の売国… 報じられない真実をジェームズ斉藤が暴露!
【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@Jame...
2022.05.31 17:30海外チャクラが輝き、陰陽エネルギー吸収、10歳若返り… 「異次元レベルで整う」世界最先端の波動グッズがヤバい!
不思議ジャーナリストの広瀬学氏は、科学では解明できないこの世の不思議を探求し続け...
2022.06.20 15:30異次元小保方さんバッシングに疑問の声 過度な個人攻撃に違和感のページです。TV Journal編集部、STAP細胞、小保方晴子などの最新ニュースは知的好奇心を刺激するニュースを配信するTOCANAで
人気記事ランキング
カテゴリ最新記事
- 異次元
- UMAビッグフットを撮った「過去最高級に説得力ある」映像
- 科学
- 「地球平面説」は死んだ。しかし「宇宙平面説」はガチ!
- 海外
- 鬼畜夫婦が暴走「地獄への門」事件の凄惨すぎる全貌
- 日本
- 「台湾有事の最前線で戦うのは日本」米計画(ジェームズ斉藤)
- インタビュー
- 注目の女優・斎藤莉奈を襲った3つの心霊現象が超怖い!
- ART
- TOCANAグッズ限定セール&エクストリームな新商品!
- イベント
- 【急募】豪華ゲストと波動を浴びるTOCANAイベント開催
- 超刺激
- “優しく思いやりのある”連続殺人鬼、デニス!!
- 芸能
- 【急募】豪華ゲストと波動を浴びるTOCANAイベント開催
- TV
- 注目の女優・斎藤莉奈を襲った3つの心霊現象が超怖い!
- STORE
- TOCANAグッズ限定セール&エクストリームな新商品!