【日本怪事件】地獄の犯罪一家に監禁された主婦! 伊勢崎市同居女性餓死事件

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■幸夫の家族、そして監禁

 幸夫の家は、6畳に4畳半、キッチン、バス、トイレという間取り。そこに、幸夫の父(当時72歳)、母(同65歳)、姉(同38歳)、そして長女(同14歳)が暮らしていた。長女は学校に行っていなかった。

 溺愛されて育った幸夫は暴君のように振るまい、家族に暴力を振るっていた。外から女性が連れ込まれると、暴力はその女性に向かう。自分たちが暴力から逃れられると、家族はそれをよしとし、協力さえする。三根子が家事をしないといって、家族ぐるみで暴力を振るいもした。
 
 そして三根子は脱走。連れ戻され、自殺を図ることおとなる。家族は「救急車を呼んだら」「家に帰したら」と、相談したが、三根子の顔に痣が残っていたことから、警察に捕まるからそのまま置いておこう、というのが結論だった。

 その後、幸夫が出かける時、三根子は両手両脚をガムテープで縛られて監禁されるようになった。食事は与えられない。72歳の父までが、監視の役を買って出た。
 
 三根子の死によって事件が発覚し、逮捕されると、警察の調べに対して、幸夫、母、姉は「放っておいたら死んでしまった」、父は「世話をしていただけだ」と答えた。

 2002年、前橋地方裁判所は、家族4人全員を殺人の共犯として、有罪の判決をくだした。

■深笛義也(ふかぶえ・よしなり)
1959年東京生まれ。横浜市内で育つ。18歳から29歳まで革命運動に明け暮れ、30代でライターになる。書籍には『エロか? 革命か? それが問題だ!』『女性死刑囚』『労働貴族』(すべて鹿砦社)がある。ほか、著書はコチラ

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