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 私は、ルドルフ・グライナーです。日本と世界を研究するドイツ人です。私は、日本と世界の違いやドイツと日本の違いを研究しています。

 現在、私は中国の西部で仕事をしていますが、さすがに田舎なので、何もありません。何か派手なことをしてしまうと目立ってしまいますし、また、女性と遊ぶことも本来は法律で禁止されてるので…。

 そこで、月に1~2回、ホテルの視察などを含めて上海や香港に遊びに行きます。

 しかし、近頃は上海でもあまり遊べなくなりました。なぜなら、最近、上海では、性風俗がかなり厳重に取り締まりを受けているからです。中でも、最も厳しいのが、いわゆる「カラオケ」店です。

「この取り締まりは、中国政府や上海市の政府が『上海市の恥』だとして絶対に公式発表しないある2つの事件がきっかけとなっているんです。この事件のせいで上海は中国で最も性風俗に厳しいエリアとなりました」(中国人情報提供者)

 そのうちの1つは、上海のマフィアが主役です。


■女性を拉致するマフィア

 十数年前までは、中国は経済的に発展途上国でした。そのため、貧しい人々が少なくなかった。当時は上海であってもドイツの10分の1の平均給与でしたから、田舎から都市部に出てきた女性たちの中には、生活を支えるために、自らすすんで風俗に身を置く者が多かったのです。つまるところ、カラオケ店をはじめとする風俗店は、女性を集めることが、非常に簡単であったということになります。しかし、中国が経済発展を成し遂げ、女性が徐々に欧米化、資本主義化するようになると、女性の売春に対する感覚が変わってきてしまったのです。「売春をしなくても、十分なお金が手に入る」ならば、わざわざ売春などしないということです。

 これは、非常に大きな変化でした。それでも、胡錦濤主席の時代までは、田舎の女性が、上海や香港などの都会に出てきて、生活のために夜のアルバイトをし、田舎に暮らす親に仕送りをする人も多かったのですが、最近は田舎も開発が進み、不動産投資などを中心に人々も裕福になってきて、わざわざ売春するよりも、一般企業のアルバイトや、欧米や日本の企業でアルバイトをする道を選ぶ人が多くなったのです。

 つまり、カラオケ店での募集に女性が来なくなってしまったのです。

 このことに困った、カラオケ店経営者の上海のマフィアは、「女性を拉致」するようになったのです。

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