某自殺アイドルの幽霊を捕獲する男 ― ヤバイ電波が飛びまくる監視カメラ!!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント0
kanshikamera.jpg
ほんとうに映った!監死カメラ5 』(AMGエンタテインメント)

 日本全国に400万台以上も設置され、1日に数千万時間にもおよぶ映像を記録しているという監視カメラ。その膨大な映像の中から、普段私たちの目に触れない“何か”が映り込んでしまったものを集めた人気シリーズ「ほんとうに映った!監死カメラ」。今回はその5~7巻をレビューしたい。

 シリーズの基本構成は4巻までと同様(まず不可解な映像が流され、それに対するドキュメンタリー風味な検証シーンが続く感じ)だが、この5巻以降の作品では、映像そのものより“ヤバい”人物が多数登場する。

 たとえば、秋葉原にあるオカルトショップ「魔術堂」の店主・KATOR(カトール)氏。彼はこれまでもゲスト的に登場し、心霊映像にコメントをするなどしていたが、5巻では完全にレギュラー化。映像を入手したスタッフは逐一KATOR氏のもとを訪れ、KATOR氏も「これは顔ですね」と見たまんまの感想を述べたり、「エクトプラズム出ちゃってますからね」などと電波な発言を連発する。

 さらにヤバいのが、このKATOR氏の紹介でやってきた白魔術師(!?)の酒井さん。酒井さんは呪いをかけられた男性の自宅を訪れ除霊をキメたり、その男性に呪いをかけた黒魔術師(!?)を取っ捕まえたりするのだが、この2DKくらいのスペースで繰り広げられるトンデモ霊界大戦は一見の価値あり。

 6巻にも引き続き、市販のゴミ袋を振り回して幽霊を捕獲&蒐集する男性など、ぶっ飛んだ人物が登場する。彼は四谷にあるビルから飛び降り自殺をした某アイドルや、市ヶ谷で割腹自殺した某文豪の幽霊までコレクションしていると言い張るのだが、関係者から訴えられやしないかと恐ろしくなる。

 あるいは、これまたKATOR氏の仲介で取材が実現したイタコ体質の男性。彼は、そこらへんにいる霊に勝手に憑依され具合を悪くするという難病(?)を患っており、十数年間自宅から一歩も出ずに生活しているという。そして、この彼が編み出した霊除けが、なんとストッキング。彼によれば、霊が自分に憑依しようとすると、その身にまとったストッキングが裂けるのだとか(伝線するのとは違う)。ゆえに彼はパンツの上からストッキングを穿き、股部分に穴をあけたストッキングをロンTを着るように裸の上半身に装着し、さらに頭にもストッキングを被るという、変態としか言いようのない姿でインタビューに答えるなどしている。

 7巻でも、やはりKATOR氏の派遣した大学生魔術師軍団(どんな人脈だ!)がテレポーテーションする呪いの日本人形を蹴飛ばして除霊したり、そのKATOR氏が謎のUst配信映像を視聴して自殺未遂をはかったり、VTRを念写できる男が商店街の監視カメラにその念写映像を映して迷惑をかけるなど、おかしな電波が飛びまくっている。

 もはや監視カメラとは関係なくなっている気もしないでもないが、ガチでヤバい映像には変わりない。

★本当に映った、監視カメラシリーズ、あなたの目で確かめて!
レンタルは、コチラ

ほんとうに映った!監死カメラ

コメントする

お名前
コメント
画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。