「17年間火星に派遣されていた」米・海兵隊員が内部告発?火星人との戦闘経験を赤裸々暴露

■火星人との戦闘で28人の生き残りになる

 ケイ氏の証言の中で最も衝撃的なのは、彼が火星生物との戦闘を経験したという内容だ。

 火星には2種類の生物が存在していた。1種類はレプテリアンタイプ。もう1種類は昆虫型の生物だった。ともに、高度な知性を持っている。そして、自身のテリトリーを守ることには懸命だが、テリトリー広げようという意欲はなく、地球人側に対してむやみに攻撃を仕掛けてくるような動きはみられなかったという。そのため、火星防衛隊、地球人のコロニー側が彼らの土地を侵害しない限り、火星生物との間には安定した関係が維持されていたようだ。

 しかし、17年に渡る火星での任務の間に、地球人側のとある試みからこの安定した関係は変化した。火星防衛隊が火星生物が聖地とあがめ畏れていた洞窟から彼らが崇拝する遺物を奪取することを試みたのだ。その結果勃発した火星生物との紛争で、およそ1000人の地球人軍人が死亡。生き残ったのはケイ氏を含めわずか28名だった、とケイ氏は証言している。SF映画界の奇才、ポール・バーホーベン監督の「スターシップ・トゥルーパーズ」で描かれた、昆虫型の異星人に八つ裂きにされ絶命する地球連邦軍兵士達の凄惨な姿を想像させるような話だ。

 ペガサス計画において、まだ1人の青年だったオバマ大統領に課せられた任務は、親善大使という名前の交渉人。火星における領土の主権を要求することがその1つだったと言われている。しかしともすると人類は、火星人にとって踏み入れられることが許せない一線を越えてしまったのかもしれない。

 これまで、個人が宇宙空間に滞在した時間の最長記録はロシアのワレリー・ポリャコフが持つ437.7日。国家プロジェクト単位で言えば、1989年9月5月のソユーズTM-8の打ち上げから1999年8月28日のソユーズTM−29帰還まで、宇宙ステーション・ミールでロシア(ソ連)が達成した3664日。およそ10年間ほどだ。キャプテン・ケイ氏の主張が事実なら、これらの公式記録を大幅に塗り替えることになる

 しかし、そんなことよりも、もしケイ氏の証言が事実ならば、すでに人類は地球外生命体との間で宇宙戦争を起こしていたことになるわけだ。宇宙空間最長滞在記録の更新など、些末過ぎて消え飛んでしまう。

 ケイ氏は現在、自身の経験を裏付ける証拠となる文章類を探し求めているという。簡単なことではないと思うが、この人類史上初といえる宇宙戦争の勃発が事実として証明される日は来るのだろうか?
(セルジュ・サキヤマ)

参考
・「Mirror
・「exopolitics」ほか