なぜ、野々村議員は号泣したのか? 笑えない驚愕の議員報酬
国内外で波紋を呼んでいる政治家がいる。
兵庫県議会の野々村竜太郎議員だ。
ことの発端は神戸新聞のスクープだった。野々村議員が豊岡市や福岡市など遠方を日帰りで195回訪問したとして、政務活動費から約300万円を支出していたという内容だ。
政務活動費は、政治活動のために支給されているお金であり、使うこと自体は問題ない。一般企業でいう交通費のようなものだ。だが、空出張だったり、プライヴェートな案件で使われているとなれば、話は変わってくる。
野々村議員は、博多と東京を12日間交互に往復しており、同様に城崎温泉と佐用町も交互に往復している。当然、なぜ宿泊しないという疑問は起こるし、そうなれば空出張だったのでは…? と、疑われても仕方がない。
その疑惑を晴らすため、野々村議員は記者会見に臨んだのだが、この会見が芸能界で話題となっている。
野々村議員は会見冒頭で、「暴言や恫喝という形で私が怖いなと感じた時点でこの記者会見は打ち切らせてもらいますので、何卒、平常心をもって質問をしていただけますように」と記者たちをけん制。しっかりと質問に答えるのかと思いきや、「無頓着なので覚えていない」に終始し、耳に両手を当て「もう一度良いですか?」と聞き返すなど、いかにも政治家らしい対応に終始していたが、会見が150分を超えた所で豹変する。
「誰が投票しても一緒。なら俺が」と言ったところから、「うわぁぁ」と号泣しながら「立候補してぇぇぇ、この、うぁぁぁあ~世の中うぉ~変えたいぃぃぃ、一心でぇぇ」と号泣しながら、政治家としての志を語り始めた。
近年まれにみる仰天議員に、芸能人たちは番組やツイッターなどでコメント。
「私、最初、テレビで音だけ聞いた時に、『うぃっひー』って言ってて、ふなっしーかと思った」おのののか
「(番組中も)号泣議員で頭がいっぱい」爆笑問題・太田光
「ここ最近で一番笑ったわ」雨上がり決死隊・宮迫博之
「テレビを面白くする素材が現れた。救世主と言っても過言ではない」ナインティナイン・岡村隆史
…と、芸人たちは絶賛している。
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