【中国】世界最大110キロの腫瘍を持つ男 ― 記録的な病状と手術

関連キーワード:

,

,

,

 中国・北京市内において、9人の医師が16時間かけて110キロにもなる世界で最も巨大な腫瘍を切除したと、7月8日付の英ニュースサイト「Mirror」が報じた。

 この巨大な腫瘍の持ち主である男性・ヤン・ジャンビン氏は手術中、大人ひとりの体内に流れる量よりも多い5,000mlもの輸血を受けたという。

【中国】世界最大110キロの腫瘍を持つ男 ― 記録的な病状と手術の画像1画像は、ヤン氏「YouTube」より

 37年前、ヤン氏は右腰の上あたりに濃い痣を持って生まれてきた。12歳時には拳ほどの大きさになり、痣を切除する外科手術を受けたが、すぐにまた大きく育ち始めたという。そして今回手術に至るまでに、痣だったものは110キロという信じがたい大きさまで成長していたのだった。

 手術チームのリーダーであるチェン・ミンリャン医師は、ヤンが侵されていた病気について“神経線維腫症”であると発表。

■神経線維腫症とは?

 神経線維腫症(別名レックリングハウゼン病)とは、染色体異常が原因となる遺伝性の病気で、日本では難病に指定されている病気である。大きく分けてⅠ型とⅡ型という2つの型があり、Ⅰ型は全身の皮膚にたくさんできる腫瘍やカフェオレ斑と呼ばれる茶色のシミ。Ⅱ型は脳神経と脊髄神経にできる神経鞘種や髄膜種などが主な症状だという。Ⅰ型の発生率は3,000人に1人、Ⅱ型は37,500人に1人といわれていることから、染色体異常による疾病としては比較的発生率が高いといえるだろう。神経繊維腫症によってできる腫瘍はいずれも良性で、通常、治療は急を要するものではないという。ヤン氏の場合は異常に腫瘍が大きくなった“重度のⅠ型”といえるものであろう。

 チェン医師は「我々はこれまでにも神経繊維腫症の患者を診たことはあるが、これほど大きな腫瘍を見たのは初めてだ」と語っている。

 また、この腫瘍のせいで1日中ベッドに寝ているか、座っているかしかできなかったヤン氏は「この腫瘍は私の人生に多大なる影響を及ぼした」と、手術前に話していたという。

 ヤン氏は現在順調に回復し、今月下旬には退院の見込みとなっている。

参考:「Mirror」「難病情報センター」ほか

文=Machiron

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。

人気連載
「YouTuberになれば大成功する人」の手相をLove Me Doが解説! あなたの“本当の発信力”が判明!

「YouTuberになれば大成功する人」の手相をLove Me Doが解説! あなたの“本当の発信力”が判明!

【手相】適職診断“発信系”の手相  今回はラブちゃんに...

人気連載
9月20~26日「シルバーウィーク中のアナタを襲う悲劇」がわかる緊迫の4択占い!! Love Me Doが回避法も伝授!

9月20~26日「シルバーウィーク中のアナタを襲う悲劇」がわかる緊迫の4択占い!! Love Me Doが回避法も伝授!

■2021年9月20日~26日「今週の不幸を回避し、運命...

人気連載
宇宙最強のエネルギー「時空転換メモリー」が入った小判!? アカシックレコードに到達も…最強波動商品3つ!

宇宙最強のエネルギー「時空転換メモリー」が入った小判!? アカシックレコードに到達も…最強波動商品3つ!

不思議ジャーナリストの広瀬学氏は、科学では解明できないこの世...

【中国】世界最大110キロの腫瘍を持つ男 ― 記録的な病状と手術のページです。などの最新ニュースは知的好奇心を刺激するニュースを配信するTOCANAで

トカナ TOCANA公式チャンネル