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画像は、『千と千尋の神隠し』(ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社)

 なにやらスタジオジブリ周辺が騒がしい。

 プロデューサーの鈴木敏夫氏が出演した「情熱大陸」(3日放送/TBS系)で放送されたジブリの株主総会において「制作部門を1回解体し、再構築をしようと思う」と鈴木氏が発言したシーンが波紋を呼んでいる。さらに、今年春に解散を決断し、ジブリ制作のアニメは『思い出のマーニー』が最後で、今後は版権管理のみを行うといった情報まで飛び交うなど、ジブリファンにとっては不安なニュースが相次いでいる。

 これらの動きに対し、ネットでは「ジブリは経営難と人材不足が原因で解散するのでは?」とささやかれているが…。

「鈴木氏が話していたとおり、宮崎駿監督が引退したことによる打撃は、ジブリにとって想像以上に大きかったでしょう。新作の『マーニー』は461スクリーンで全国公開され、多くの話題を呼んではいましたが、3位スタート。高畑勲監督の『かぐや姫の物語』や米林監督の前作『借りぐらしのアリエッティ』が首位発進していたのと比べると、勢いがないのは明らかです。何年もかけて作るアニメ作品に見合った収益が得られるかどうかも怪しいところですよ。すでに今年の春頃から作画スタッフのリストラが始まっているいわれていますが、要は宮崎駿監督のようにストーリーが書ける人材が不足しているということではないでしょうか?」(ジブリに詳しい出版社勤務編集者)

『マーニー』はディズニー映画の新作『アナと雪の女王』『マレフィセント』と設定が似ているという指摘もあるが、ある意味“攻めていない”“時代に即した”作品を発表するというのは、ジブリがすでに及び腰だったという可能性はないのだろうか?

「確かに、『アナ雪』や『マレフィセント』そして『マーニー』…、いずれも女性が主体の映画であり、中には“百合映画”と称する者もいるほど女性寄りの作品であることは確かです。また、現スタジオジブリ代表取締役社長の星野康二氏はウォルト・ディズニー・ジャパンの初代社長ですし、海外でのジブリ作品の配給はディズニーが請け負っていますので、ディズニーの流れを自然と汲み取っている可能性はないとはいえないでしょう。しかし、それが興行成績に影響しているとは一概にはいえないですし、及び腰というよりは、時代の先端を狙ったらたまたま似たようなテーマになったということではないでしょうか?」(同・編集者)

 では、『アナ雪』『マレフィセント』が首位発進している中、なぜ『マーニー』は3位に甘んじる結果となってしまったのだろうか?

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