「DNA鑑定は誤り」再審請求 ― DNA鑑定は当てにならないの?

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※足利事件:1990年、栃木県足利市内で当時4歳の少女が行方不明になった後、遺体で発見された。容疑者として浮上した菅家利和氏は、本人の同意なしにDNAを採取され、それが犯人のモノとされるDNA型と一致したことから逮捕された。その後恐喝まがいの取調べが行われ、菅家氏は容疑を認める供述調書が作られてしまった。当時、足利では同様の未解決事件が発生していた為、警察も検察もなりふり構っていられなかったという背景も影響していると言われる。裁判では菅家氏は否認に転じて、無罪を主張したものの、当時最新の鑑定技術ともてはやされたDNA鑑定の鑑定結果が決め手となり、菅家氏に無期懲役の判決が下された。

 その後、控訴・上告をしたものの尽く却下され、菅家氏の刑は確定したが、再審の運動は続けられ、2009年に最新のDNA鑑定を行った結果、犯人のDNAと菅家氏のDNAは一致しないことが証明された。その直後再審請求が受理され、2009年のうちに菅家氏の刑は執行停止となり釈放された。そして2010年に菅家氏は無罪判決を勝ち取った。

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