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吉高由里子

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園子温

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画像は『吉高由里子 フォトエッセイ 吉高由里子のあいうえお』より

 今月5日に行われた全日本国民的美少女コンテストのグランプリに、中学一年生の高橋ひかるが輝いた。過去に、米倉涼子、上戸彩、忽那汐里、武井咲らを輩出している大会というだけあって、高橋へのメディアの注目度は抜群だ。

 しかし、当の芸能人たちはと言うと、高橋ひかるよりも、審査員の“目利き”に目がいくようだ。東野幸治は『ワイドナショー』(フジテレビ)にて、「上戸彩の11歳を見て、いまの上戸彩ちゃんが浮かぶワケでしょ? スカウトマンや審査員は。吉本興業はこの目利きがまったくない。結果的に、選ぶ人の好きなタイプばかりが集まる」…と、いかに目利きがポイントになるかを力説する。

 オーディションから「レッスン生」となった藤本美貴は、実体験として「(スカウトする側は)伸びしろがある人を引っ張っていく。だからあんまりオーディションの時に、お化粧していたりとか、(女性として)できあがっていると、あまり選ばれない。アイドルは育てたいという願望がファンの人にあるので」と語る。

 それは、女優のオーディションにも通ずるようだ。

 インディーズ映画界を席巻し、その後メジャー映画会社と手を結び、吉高由里子、満島ひかり、二階堂ふみを見出した園子温監督は、木村拓哉ばかりを主役にし、それで数字を稼ごうとする企画側に苦言を呈するなど、歯に衣を着せない発言でも有名である。

 そんな園監督が、吉高を見出したオーディションについて明かした。

「(吉高は)当時は何もなかったですよ。オーディション来た時も、通学路の帰り道で、セーラー服着てきたんですよ。『遅刻しました~すいません』ってペロって舌出して。周りは明らかに、オーラもないし、バカだし(と思っていた)。『夢は?』って聞いたら『バラエティでバケツをガーンってうけて、(口開いて)アーってなりたい』みたいなことを言ってて、皆、これはダメだと。でも僕は、見た途端に、何か感じたんですよ」

 吉高のプロフィール用紙は白紙で、吉高の所属する事務所も売り出す気はまったくなかったという。むしろ、「あの子でいいんですか?」と聞いてきたというが、それでも園監督は吉高しか考えられなかった。

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