呪われたホテル・セシルで起きた実際の事件!

女性が“何か”に怯える不可解な映像と貯水槽の遺体…、呪われたホテルで起きた未解決事件!

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■深夜の怪音とエレベーターの謎

elisa-02.jpgエレベーターで何かを怖がるエリサ。画像は、Youtubeより。※記事下に動画があります

 一方、他殺説をほのめかすのが、同じホテルに30年あまり住み続けるバーナード・ディアズ(89才)が、同紙の取材に答えた次のセリフだ。「(エリサが行方不明になった夜)上の階からこれまで一度も聞いたこともない激しい物音が響いてきました」。さらに彼はその夜、3階と4階の間に起きた配水管の故障で、ホテルのフロアに水が溢れだした事実についてもふれている。

 もう1つ、興味深いものがある。同じ夜、ホテルのエレベーター中で撮影されたセキュリティ映像がそれだ。これはロス警察が公表した。

 そこには、エレベーターの隅に身を隠して、誰か(─それとも“何か”?─)をやりすごそうとするエリサ、狼狽して繰り返し廊下をうかがう、混乱のきわみにあるエリサの姿がはっきりと映っている。

 ストーカーから逃げていたのか? …だが、ホテルの従業員は言う。彼女が他人といたところを見かけたことがないと。では精神錯乱か? やがて、エリサは廊下に走り去るのだが、その後、不思議なことにエレベータはひとりでに昇り降りを繰り返す

 眼をこらすと、その小さな空間に、何かが「いる」ように見えるのは筆者の気のせいだろうか。ご興味の向きは是非、動画をご覧いただきたい。

■蘇るセシルの黒い歴史

cesil-01.jpg画像は、ホテル・セシル「Youtube」より

 以上で、すでに十分ミステリアスなエリサ事件だが、ここにさらに複雑な陰影をあたえているのが、ダウンタウンの中心地スキッドロウに位置する、1920年代創業のホテル・セシルの呪われた歴史だ。

 実はセシルは、これまで何度も凶悪殺人事件の舞台となった、いわくつきの悪所なのだ

 まず1964年、とある年配女性が一室で遺体となって発見された。死因はいまだ不明のままだ。

 1980年代半ばには、「夜のストーカー」と呼ばれて、ロス界隈を恐怖のどん底に陥れた連続殺人鬼、リチャード・ラミレスの常宿だった。彼はセシル内で13人もの人々の殺害し、11人の女性をレイプしたという。

jyack-01.jpg画像は、左:ラミレス。右:ウンターヴェーガー「Youtube」より


 その後も、やはりここに住みついたオーストリア出身の悪名高き女性連続殺人鬼、ジャック・ウンターヴェーガーがホテル内で少なくとも3人の女性を絞殺している。

 それでも、セシルは現在でも営業をつづけている。ネットで予約がとれるのには驚くばかりだ。なんと、このホテルの忌まわしい過去を承知の上で宿泊を希望する客が後を切らないのだという。
 
 旅行中の女子学生を見舞ったこの怪事件については、現在映画化が進められているそうだが、亡くなったエリサさんには心からご冥福をお祈りしたい。
(文=石川翠)・石川翠のミステリーシリーズバックナンバーはコチラ

エリサの動きは明らかにおかしい。動画は「Youtube」より。
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