【シリア拘束・湯川氏】自殺未遂、ホスト、男装… オカルティックな「もうひとつの人生」

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「ブログの中の湯川さんはさながらスーパーマン。『貯金0、0資金で24歳から起業して10億円を稼ぎ出した』とか、『若い時、かなり(女性に)持てた』などと真偽不明の自分語りを繰り返していた。昨年には、40歳にしてホストデビューしたことも綴っていた」(別の社会部記者)

 日中戦争当時に日本軍のスパイとして活動し、「男装の麗人」と呼ばれた川島芳子の「生まれ変わり」を自称するなど、オカルトチックな雰囲気も漂わせていた湯川さんのブログだが、今年に入ってから書き込みの内容に変化がみられるようになっていた。

 政治家との会合や、タカ派的言動で知られる元航空幕僚長の田母神俊雄氏と握手する様子をアップするなど、政治的な投稿が目立つようになってきていた。その嗜好はネット右翼そのものだ。ちょうど、時期を前後して湯川さんは東京都江東区に『民間軍事会社』という会社を興し、4月には中東の紛争地に渡っている」(同)

 妄想を膨らませた末の行動だったのか。7月下旬、シリアの紛争地へと旅立った湯川さんは現地で災難に見舞われた。

 現地で知り合ったジャーナリストには自分のことを「死んでもいい身」と語っていたという。平和な日本での孤独よりも、銃弾飛び交う地で自分の願う「あるべき姿」でいられる道を選んだということか。
(文=KYAN岬)

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