【日本怪事件】捜査員6万人でも犯人特定できず 公訴時効を迎えた「水泳インストラクター殺害事件」の犯人は今…

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■犯人特定不可は設備不足ゆえ?

 平成19年9月30日、公訴時効が成立。「今の科学捜査技術があれば、捜査の局面は変わっていただろう」と、県警の捜査員らは悔しそうに語ったという。

 遺体には微量の唾液が付着していたが、県警には当時、DNA鑑定の設備はなかった。平成19年になって、車内に残されていたティッシュ、空き缶などの遺留品、オーバーオールなどのDNA鑑定が行なわれたが、犯人に結びつく確たる証拠は得られなかった。

 首を絞めた凶器も長い間、謎とされてきた。のちに、絞められた跡と千穂さんが着ていたオーバーオールの肩ひもの幅がほぼ一致、肩ひもの金具の跡が首に残っていたことなどから、「凶器はオーバーオールの肩ひもだった可能性が高い」とされたのも、犯行から数年経ってからだった。
(文=深笛義也)

■深笛義也(ふかぶえ・よしなり)
1959年東京生まれ。横浜市内で育つ。18歳から29歳まで革命運動に明け暮れ、30代でライターになる。書籍には『エロか? 革命か? それが問題だ!』『女性死刑囚』『労働貴族』(すべて鹿砦社)がある。ほか、著書はコチラ

※日本怪事件シリーズのまとめはコチラ

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