職員多すぎ? NHKに在籍するスタッフの知られざる真実

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「リハーサルにはタレントやアナウンサーはもちろん、技術や美術のスタッフも参加しますし、ディレクターなどの制作スタッフも参加します。本番と全く同じ規模で人を集めるんです。でも、民放のように本番とリハーサルを同じ日に行なえば、どちらか1日はスタッフの体が空きますよね。その空いた日に他の番組を担当させれば、職員数は今よりも減らせるはずですよ」(同・テレビ番組制作会社スタッフ)

 たしかに効率よく進めていけば、職員数は減らせるのだろう。しかし、この状況を改めようとは誰も言わないそうだ。

「タレントも外部から来たスタッフも二日稼働すると、ギャラがリハーサル分も含めて払われますからお得なんです。NHKはギャラが安いと芸人さんなどがネタにしていますが、実際はリハーサル分のギャラも出ているので意外ともらえます。だから改善したくないでしょうね。NHKのスタッフも自分たちが忙しくなるだけですから、絶対に言い出しませんよ」(同・テレビ番組制作会社スタッフ)

 ミスが許されないNHKとしては、リハーサルを抜かりなく行ないたいのだろう。だが、たしかに生放送以外は、当日のリハーサルでも間に合うような気がしないでもない。

 そして、NHKには民放では考えられないスタッフがいるという意見もあった。

「NHKのアナウンサーはおよそ500人いて、解説委員も50人ほどいます。フジテレビが70名ほどですから、いかに多いかがわかります。とはいえ、このようなセクションは民放にも存在するのでまだ理解できますが、たとえば効果音を作成する専門スタッフや、番組内で使用する草木や花を育てる菜園管理のスタッフなどの専門職員を置いています」(NHKに詳しい放送作家)

 効果音担当のスタッフは民放にもいるのではないか。

「確かにいますが、多くは外部の会社に所属している方々です。仕事がある時だけギャラを払うので大きな負担にはなりません。しかも、たとえば水が流れる音を映像に付ける場合には、民放ならば有りものを使うか、川や海などに出向いて音を録りますが、NHKの場合は放送センターの中に効果音専用スタジオがあって、そこに水を流して録音するんです。そこまでする必要はあるのかと疑問ですね」(同・放送作家)

 このような担当者が必要か不要かは外部の人間にはわからない。しかし、たしかに無いなら無いでどうにかなるような気もする。

 いずれにしてもNHKは公共放送であり、“いつでも、どこでも、誰にでも、確かな情報や豊かな文化を分け隔てなく伝える”という使命がある。だからこそ、このような規模にも理解できる。しかし受信料を払っている側からすれば、削れることがあるのであれば、再考していただきたいものである。
(文=吉沢ひかる)

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