紅白歌合戦で●●をすると本当に叱られる!! 紅白でのタブー行為とは?

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「紅白には大物歌手も出ますし、応援で志村けんさんやビートたけしといった大物芸能人が出たこともありますが、この慣習にほぼ例外はありません。台本を持った上でリハーサルを行い、台本にないことを話すとスタッフの冷淡な視線が突き刺さるだけです。大物の場合にはあえて注意していないようですが、台本にないボケを披露してもクスリとも笑わないスタッフを見て、たいがいの芸能人が空気を読んで、台本通りに話すようになりますよ」(芸能プロダクション関係者)

 この関係者は先輩スタッフからも“NHK伝説”を聞いたという。

「ある若いアーティストが『皆さん』と台本に書いてあるところをリハーサルで『みんな』と言ったそうですが、このときも注意が入ったそうです。民放であれば自分が普段使っている言葉に修正するのは許容されますが、紅白では不可なのです。おそらく『すみません』を『すいません』という喋り言葉にしたら、即座にNGでしょうね」(同・芸能プロダクション関係者)

 ここまで来るとかなり厳しい気もする。だが、セリフを勝手に変えると時間が押し、全体に影響が出ると先の放送作家が教えてくれた。

「1つのセリフを変えた場合、1秒や2秒のオーバーです。これだけで見れば些細なオーバーですが、このような場面がいくつも出てくると、4時間半の番組全体で合計1分、2分の時間オーバーになるのです。生放送の終了時間は決まっていますから、下手すれば歌手の誰かが歌えなくなる可能性も出てきます。これを避けるためにNHKも必死なんだと思いますよ」(前・テレビ番組放送作家)

 このような事情は民放であっても同様だというが、NHKには台本を変えられたくない独自の事情もあるという。

「NHKでは、固有名詞は言えません。また、正しい日本語を使用しなければならないのです。そのため、少しぐらいならいいだろうと思って台本を勝手に変えてしまうと、NHKとしては相応しくない発言に繋がる恐れがあるんです。日本を“ニホン”と読むか“ニッポン”と読むかなども厳格に決まっているのがNHKなので、この風潮は仕方がないのです」(同・テレビ番組放送作家)

 ここまでのガチガチに固めているとなれば、逆に気になるのが“過去の紅白で台本を無視した人は居ないのか”という点だ。

「台本重視の紅白に抵抗しようと模索する歌手もいるようですが、台本を無視してしまうと本人も事務所も注意を受けますし、場合によっては危険人物ということで他の番組も含めてNHKから声がかからなくなる恐れがあります。そのため、皆さんおとなしいですよ」(同・テレビ番組放送作家)

 やはり皆、NHKの仕事は失いたくないようだ。だが、1人だけ例外もいたという。

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