母親に犯された娘 ― セックス・カルトの犠牲者アナベルが語る「7歳からの儀式」

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■世界の教祖はなぜ誕生したのか?

 幼い頃から、「世界最悪の変人」と呼ばれたオカルティスト、アレイスター・クロウリーに心酔していたコリンは、ロンドンで、ロットワイラーやシャム猫のブリーダー、売春、ギャンブルや闇取引などで生計を立てていた時代を経て、キドウェリーに移住しカルトを設立。住処を「カルト寺院」仕様にし、へびをたくさん入れたタンクなど、悪魔崇拝をする物でスペースを飾った。

 毎週日曜日にはミーティングを開催し、フードつきのローブ姿で、アレイスターが書いたセレマの根本聖典『法の書』の言葉を引用しながら説教をした。そして、祭壇の前でチャントし、儀式だとしてグループセックスを行った。その時、セックスの様子を撮影することもあったという。これにより十代の女性が妊娠すると「子どもはカルトに属す。母親には属さない」とし、中絶を禁じたりもしていた。しかし、コリンに妊娠させられたことがある女性が警察に駆け込んだことでこの団体の存在が発覚。2011年に裁判が行われた際には、被害者に関する詳しい情報は公開されなかったものの、被害を受けた女性の何人かは証言台に立ち、「毎回10分ほどカルトの説教を受け、あとはセックスされた」「悪魔崇拝パーティーに連れていかれ、見ず知らずの不特定多数の人たちとセックスさせられた」と涙ながらに語った。


■アナベル・フォレストの告白

 そして2014年8月。この裁判で証言台に立った1人の女性、アナベル・フォーレスト(偽名)が『Devil on the Doorstep(悪魔がきた)』という題名の本をリリースした。アナベルは7歳の時、カルト信者だった母親に連れられ無理やりカルトに入団させられ、11年間セックスの生贄となった。今でも深いトラウマを抱えているが、「ほかにも大勢の子どもたちがカルトの餌食になっているはず、その子たちを勇気づけられたら…」と、自身のおぞましい経験を本にしたのだ。


■母親が娘を入団させる

 コリンは、10歳以下の幼女にはあまり興味がないようで、最初の数年はアナベルを強姦しなかった。しかし、自分が彼女の母親とセックスするのを、近くで、最初から最後までじっと見ているよう強要した。彼女の母親とは、禁錮12年の刑を受けたコリンの愛人ジャクリーン・マーリング。つまり、娘をカルトに…、コリンに捧げたのは彼女にとってごく自然なことだったのだ――。

 セックスを見せ続けられたアナベルが強姦されたのは11歳の時「自宅で」だった。その後、アナベルは母親とともにグループセックスをするよう強要され、「カルトのため」「イニシエーションセックス」としてセックスさせられる日々を送るようになった。

 アナベルは同書の中で、「コリンと視線を合わせることは禁じられていた」「コリンはカルトの教祖というより神のような存在で、彼の言うことは絶対。怒らせてはいけないと信者は必死だった」と回想。「カルトでは、子どもたちは神が与えてくれたテストを受けなくてはならないと説かれていた。そのテストとは、セックスをすること。私はたった11歳のときに強姦されたけど、コリンは強姦なんかじゃない、私が望んで行っていることだと洗脳するような言葉を吐き続けた」「初めての強姦は、それは何とも言えず苦しくショッキングで耐え難い出来事だった。でも、コリンはこれが私の通る道なんだと主張した。もし、この道を通らなければ“アビス”という地獄に落ちると言われた」と、コリンの巧妙な手口を明かしている。

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