【閲覧注意】巨大かさぶた男の「剥きたい欲望」!! ペリ…ペリリリ…!!

「あらがえない誘惑」というものが、この世の中には存在する。「してはいけない」と、理性では分かっていてもやってしまう事だ。顔のニキビをつぶす、日焼けした後の皮膚をむく、手足にできたマメをつぶす等、主に身体にまつわる事に多いように思う。その中の1つである「かさぶたを剥がす誘惑」は、誰もが感じるものではないだろうか。まだ完全に治ってないから、剥がしたらまた血が出るかもしれない――しかし、む、い、て、み、た、い!! という葛藤だ。この生理的欲求に従い、自らのかさぶたをはがした模様を記録してネットで公開した若者がいる。


■かさぶたむきをネットで公開

 マックス・ホームズさんはベトナムを旅していたが、ある時バイクで転倒。腕全体を擦り剥き、傷は巨大なかさぶたとなった。そこでホームズさんは、その自慢のかさぶたを剥がすところを映像に記録して「YouTube」にアップロードした。ホームズさんは、「かさぶたは簡単に剥けたよ。全然痛くなかったし。面白いね」と軽く言う。確かにこのビデオを見ると、かさぶたは丁度剥き頃(?)になっていて軽々と剥けている。

■かさぶたとは?

【閲覧注意】巨大かさぶた男の「剥きたい欲望」!! ペリ…ペリリリ…!!の画像1画像は「YouTube」より

 かさぶたができる最大の理由は、傷口の出血を抑え、様々な菌が身体に侵入する事を防ぐためだ。人間の身体に切り傷ができると、近くの細胞が信号を送り、免疫細胞である白血球が運ばれてくる。その白血球は傷口から侵入する可能性がある菌と闘う用意を整える。その他にマクロファージ、血小板、B細胞が傷口を菌から守る働きをする。また体内で作られるフィブリンが血餅を形成し、くっついた血小板にさらに蓋をする。かさぶたは固まった血やフィブリンネット(繊維)が絡み合ってできている。傷が治癒し、下の皮膚が再成長した時に、かさぶたは自発的に取れるという仕組みだ。

 ホームズさんは、その前に自らかさぶたをはがしてしまったワケだが、英国ジェームズ・クック大学病院皮膚科のデロン・サーカレン医師によると、これは「決してしてはいけないこと」だという。はがれる用意が整う前にかさぶたをむくと、ブドウ球菌による感染が起きやすいからだ。そして免疫が弱っている人や糖尿病患者はバクテリアによる壊疽が起きやすく、最悪のケースではその部分の切断をしなければならない事もある。そして、そこまで大事に至らなくても、かさぶたを剥くと傷が治るのにより時間がかかり、傷跡が残る可能性が高いのだ。

 と言っても、かさぶた剥がしが止められない人が世間には多いらしい。同じ所を何回も剥がして傷つけるのは、精神医学的には「自傷行為」と見なされるそうなのでご注意を。

 かさぶたのできる仕組みを知ると、人間の身体は実に精巧に出来ているのだなと感心する。今後は、せっかくの身体の仕組みを台無しにするような行動はつつしみ、かさぶたが自然に剥がれるのをおとなしく待つようにしたい。

参考:「Daily Mail」、「Mental Floss」ほか

文=美加リッター

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。

【閲覧注意】巨大かさぶた男の「剥きたい欲望」!! ペリ…ペリリリ…!!のページです。などの最新ニュースは知的好奇心を刺激するニュースを配信するTOCANAで