【動画】深海に漂うゴーストフィッシュ!? “深度世界一”の新種魚類が神秘的すぎる!

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■続々と明らかになる謎の超深海生物

 今回の探検隊に参加したひとり、生物学の専門家である米ワシントンのウィットマン大学のポール・ヤンシー教授は1999年、トリメチルアミンオキシド(別名TMAO)と呼ばれる有機化合物を発見した人物だ。この化合物は海水魚、サメ、エイなどが有するオスモライト(浸透圧調整物質)である。これは深海魚の細胞内の塩分濃度を海水の約3%から1%に低下させ、体の外側と内側の圧力を釣り合うように調整する役目を持っているのである。

 TMAOをより有するほど、より深い場所を住処に出来ることがわかっているが、TMAOの保有量には限りがあり、深海魚の行動範囲はあまり広いものではないという。

 また、約1年前の2013年初頭に、英アバディーン大学のアラン・ジェミソン博士はTMAOの含有量に基づき、魚がどのくらいの深度まで生存できるかを計算し、生息限界はおよそ8,200メートルと発表していた。

 この数値は今回の探検で得られたデータ(深度8,143メートル)とほぼマッチしており、正確性が裏付けられたものとなっており、「おそらくこれを超える深さに魚は生息していないと予測している」と前述のヤンシー教授は語っている。

 他の生物が生き永らえない極度に高い水圧と低水温、低酵素濃度に阻まれた、光の全く届かない暗黒の海底でうごめく奇妙な形状の魚たち……。ダイオウイカをはじめとする深海生物が最近続々と我々の前に姿を見せているが、これは吉兆なのか、それとも何かが起こる前触れなのであろうか……?
(文=Maria Rosa.S)


参考:「New Scientist」ほか

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