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中森明菜と怪奇現象の不思議な因縁? 番組出演中にアイドルの幽霊が…!

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■近藤真彦と中森明菜共演 因縁の映画『愛・旅立ち』

 明菜と近藤真彦は、ある映画の共演がきっかけで交際を始めたと言われている。それが、トップアイドルだった近藤と明菜が共演し、85年に公開された因縁の映画『愛・旅立ち』だ。
 
 映画は、天涯孤独で不治の病に侵された少女・小泉ユキ(中森明菜)と、親友を事故で失った五代誠(近藤真彦)の青春ラブストーリーだ。

 冒頭は、宇宙空間での母親と赤ちゃんとのスピリチュアルトークから始まる。

 赤ちゃんからの「僕はどこから来たの?」「神様はどこにいるの?」というさまざまな問いかけに対して母親が優しく答えていく。

「宇宙は神様であなたも私も神様」と赤ちゃんに対してにっこり語りかける母親。

 ヒロインの小泉ユキは定時制高校に通う女学生。彼女の愛読書はラフカディオ・ハーンの『怪談』で、中でも「耳なし芳一」が大好きという。彼女は先天性の心臓疾患があり、死期が迫っていた。心臓の発作で倒れて入院したユキは、死を恐れていたためか赤や青といった不思議な光が現れるといった心霊現象が起こる。また、ユキの愛読書『怪談』の「耳なし芳一」から、実際に耳なし芳一(ユキにしか見えない)が飛び出してユキに絡んでくるというトンデモな展開が繰り広げられていく。

 一方、五大誠は親友を交通事故で失い、意気消沈していた。そんな時に、不思議な老人役として出演していた丹波哲郎が、ありがたい死後の世界の話を誠に始めるのだった。

 その後、ふたりは「芳一」の不思議力の導きで出会い、たちまち恋に落ちる。だが、ユキの容態は悪化の一途をたどっていたのだった。そして、「芳一」がユキに別れを告げると倒れて気を失い、そのまま帰らぬ人になってしまう。

 ユキの死が信じられない誠は、医師から「ユキを病理解剖に回す」と告げられて必死に抵抗する。誠はなぜか上半身裸で人工呼吸をしたり、心臓マッサージをほどこしたりするのだった。その間もユキは天国の住人と話すなどきっちり臨死体験をしている。

 手を施すも、どうにもならない事態に怒り、「殺すなら俺を殺せ!」と叫ぶ誠。

 すると、彼の声に呼応するかのように関東に巨大地震が起こり、建物が崩れる。その地震のショックでユキは目覚めた。ふたたび息を吹き返したユキと誠。だが、ユキの体は弱っていた。最後、とうとうユキは死んでしまうのだが、誠は

「ユキ、ほんのちょっと待っててくれ。俺も仕事が終わったらすぐに君の元にすぐに帰る。そして2人で太陽のように燃えよう。宇宙の旅を続けながらね……」

と、謎めいた言葉をユキの死体に語りかけ、彼女の死を静かに受け入れたのだった。

 五島勉原作の特撮『ノストラダムスの大予言』の監督の舛田利雄を迎え、『大霊界』など、名だたる霊界関連映画で知られる丹波哲郎が出演したため、一気に心霊色が強くなってしまった作品だといえる。


■歌姫明菜の今後は?

 いかがだっただろうか? 映画のせいではないにしろ、明菜はなにかしらの因縁すら感じてしまうほど、節目節目で不可解な現象が起こっていたようだ。だが明菜は、昨年の紅白歌合戦では、「熱い予感 終わりじゃない 私たちはひとりじゃない」と、か細い声ながらも力強く歌い上げた。幾度の困難が立ちはだかろうとも、彼女が熱く燃える心を持ち続けるならば、どんなことも受け止め、歌姫として君臨し続けるはずだ。彼女のストーリーはまだ終わることはないだろう。
(文=白神じゅりこ)

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■白神じゅりこ
オカルト作家・コラムニスト・ライター。ジャンルを問わず幅広く執筆。世の中の不思議を独自の視点で探求し続けている。
・ブログ「オカスピブログ 東京怪奇大学

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