ストⅡ時代の熱はもう戻らない!? 格闘ゲーム業界が衰退した4つの理由

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■理由3 対戦相手がいない

「現在では都市部の大きなゲームセンターに行かなければ、ゲームセンターに客がおらず対戦ができません。もちろん、ゲームセンター側もその対策として、店員の手が空いている時に、そういった人たちを相手に対戦していました。けれども、同じ相手とばかり対戦をしては飽きてしまいますし、焼け石に水でした」

■理由4 ネット対戦普及の遅れ

「今ではネットが普及し、プレステ3やXbox 360といった家庭用ゲーム機でネット対戦ができるようになりましたが、格闘ゲームの過疎化から、ネット対戦が普及するまでには大きなタイムラグがあり、その間にファンは離れてしまいました」

 これらの理由が格闘ゲーム、そしてゲームセンターそのものから熱を奪ってしまった原因だとされる。H氏も現在は、勤務していたゲームセンターが閉店したのをきっかけに退職。大好きだった格闘ゲーム自体をやめてしまったという。

 今、格闘ゲーム業界は人気再燃のために、有名なゲームとのタイアップや、漫画や小説の人気キャラクターを集めた格闘ゲームを作るなど、工夫を凝らしているものの、ストⅡ時代の熱はないという。果たして今後、やめてしまった人々を再び呼び戻し、往年の人気を回復することができるのだろうか。ひとりのゲーム好きとして、一世を風靡したジャンルが復活することを祈ってやまない。 
(文=阿左美UMA)

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