あだ名は禁止するべきか? AKB48高橋みなみがいじめ問題を解決

takahasi_ijime.jpg画像は「いじめをノックアウト」オフィシャルサイトから

 現在、NHK Eテレで放送されている『いじめをノックアウト』は、実際に起きた事例からいじめの卑劣さを伝える良番組だ。4月14日に放送された「あだ名は禁止するべきですか?」という回では、あだ名が引き起こすいじめについて、MCの高橋みなみが対処方法を検討した。

■あだ名は禁止すべき!?

 イギリスBBC放送が実施した「あだ名は禁止するべきですか?」というアンケートに、ある女性は次のようにコメントした。

「私は禁止すべきだと思います。なぜなら、あだ名がいじめにつながる可能性があるからです。あだ名を禁止すれば、いじめは減ると思います」

 やや考え方が極論的な答えだが、日本で実際にあだ名が原因となって起きた、いじめのケースを例に考えることとなった。

■「おから」というあだ名に悩む小学6年生

 ある小学6年生男子は友人から呼ばれるあだ名のことで苦悩していた。そこで、担任の先生との間で行われていた交換ノートに悩みをつづった。

「友達から“おから”と呼ばれることがあります。どうしたらいいですか?」

 先生はクラスで2時間におよぶ話し合いの場を設けた。そこで、同級生は初めて、その男子が苦しんでいることに気付き、「今度から直そうと思った」という。

 その後、この男子児童は「どやがおん」という新しいあだ名で呼ばれるようになった。由来は縄跳びを跳んだ時の表情がドヤ顔だからという理由だ。彼は「どやがおん」というあだ名に嫌悪感はないという。

 前述した例から高橋が導き出した答えは次のようなものだ。あだ名は一方的に決めるのではなく、相手の意見を聞くことが大切。さらにあだ名をつけるにあたって、

1、その子の気持ちになって考える
2、その子にあだ名を確認する
3、あだ名は親しい子につける

という取り決めが必要だと結論づけた。

――いじめにはさまざまな問題があるが、親しみを込めてつけたあだ名が、相手にとって不愉快だった……という問題は、高橋の言うように相手の立場を考え、コミュニケーションを図ることで抑止につながるはずだ。

 こうした、いじめ問題を取り上げ解決方法を模索する、『いじめをノックアウト』は小中学生において、有益な番組であることは間違いなく、また子どもを持つ両親にとっても認識を新たにするとても良い番組ではないだろうか。
(文=近添真琴)

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