【日本怪事件】親を殺すか、レイプして自殺するか ― 明るかった少年が家族3人をメッタ刺しにするまで
今月18日、「ゲームのやりすぎを怒られ、カッとなった」ため、母親(50)と祖母(81)を包丁で殺害したとして、横浜市戸塚区の高校1年の男子生徒(15)が殺人容疑で逮捕された。男子生徒は調べに対し、「勉強するよう注意された」と供述している。
この事件と似た動機で、優秀な少年が、祖母と母親、父親まで殺した事件が昭和63年に起きている。刃物で受けた祖母の創傷は、51カ所。母親の創傷は、64カ所。父親の創傷は、33カ所に上った。
「太陽のように明るい少年だった」
「あの子が親を殺すなら、うちの子だってやりかねない」
少年の同級生の母親は、そう語った。14歳の少年はサッカーが好きなスポーツマン。明石家さんまに憧れていて、周りを笑わすのも得意だった。
少年が通う目黒区の中学校は、慶応や戸山、新宿高校に生徒を多く送り出す、都内有数の進学校だ。少年は2年生だった。
しかし、事件の2カ月前の5月ごろから、少年のジョークはブラックになっていた。
「タレントの南野陽子とセックスしたい」
それだけなら、中学男児の言いそうなことである。笑う友人に、彼は続ける。
「このまま童貞で終わるのは残念だから、憧れの女とやって死ぬ」
「なんでお前が死ぬんだ?」
「生きていて、何の楽しいこともない。勉強勉強と口やかましい親から逃げるには、自殺するしかないよ」
「どうやってナンノにやらせてもらう?」
「レイプしか方法はないだろうが、ブスと10回やるよりは、憧れの女と1回やって死ぬ方がましだ」
「でも、自殺することはない」
「レイプで警察に捕まったら、家族に迷惑がかかる。俺が死んでしまえば平気だ」
「ふーん。りっぱな心がけだ」
ジョークと思い、友人は笑った。気の知れた少年同士なら、よくあるやり取りだろう。だが、少年は追い詰められていた。
少年の1年の時の成績は、280人中の120位。これを見て両親は、2年で2桁の順位、3年で50以内を目指せ、と命じた。そして、2年生になった時に、少年は両親と協定を結び、3教科で平均点を下回ったら、1教科ごとに小遣い1000円をカットされることになった。
友人と会話をしたのは、中間テストの最中。テストの結果、数学は29点しか取れず、小遣いカットは必至だったのだ。
そして7月1~3日の期末テストでは、数学は5点、国語も英語も平均点を下回った。小遣いは3カ月分カットされることになる。
少年はまた、友人に話す。
「南野陽子のレイプは、7月11日に決行する。この日はマンションにいるようだ」
「それが終わったら自殺する?」
「テストの結果がよければ、レイプも自殺も中止するつもりだったが、最悪だから決行するしかない」
この頃、ほかの友人には「40万円の報酬で、親を殺すのを手伝ってくれ」と言っている。
「親殺しを決行する。母親にがみがみ言われ、父親にげんこつを食わされ、俺の未来はない」
「40万円、キャッシュでくれるのか?」
「心配するな。それくらいのキャッシュは、いつも家にある」
もちろん友人は、冗談だと思って笑った。
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コメント
>>2
なんやこいつ ガイジか?
>> 4
本気で言っているなら自身の行動に注意した方がいいぞ。
この少年ちっとも悪くないのに何で逮捕されてんの?
>> 2
?だから昭和63年の事件の話を書いてるんでは?
これ完全にパクリっしょ。
だいたい南野陽子ってこの子の母親よりももっと年上よ? いま15歳の子がアラフィフの南野陽子を「ナンノ」なんて呼ぶか?それは親世代の話だよw
いまから20数年以上前、南野陽子が正真正銘”アイドル”だった時代(笑)に、これとそっくり同じ話がありましたねえ。
何の事件だったか忘れたけど、何か猟奇犯罪的な事件でつかまった少年が、友人に「大好きなナンノをやって俺も死ぬ」と話していた、とセンセーショナルに週刊誌に書きたてられてた。当時ナンノの大ファンだった奴がクラスにいて大騒ぎしてたんで、よくおぼえている。
おやおや、セリフまでまったく一緒のようですねww
バッグにドラマが入ってたって日本語おかしいですよね?
こういうケアレスミス多すぎませんか?
興味深い話が多くて好きなのに、残念すぎる。