「黒柳徹子は◯◯魔」業界人が語る、徹子の意外な顔

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 人気トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)が、27日に放送開始から1万回を迎えたことがわかった。これを受けて、司会を務める黒柳徹子(81)は同一司会者によるテレビトーク番組最多放送のギネス認定となり話題となった。

 『徹子の部屋』の放送開始は76年2月。以降、毎週月曜から金曜まで放送されている。土日を除く、ウイークデーのお昼に放送されていた長寿番組、『笑っていいとも!』(82~14年)が8,054回、『午後は○○おもいっきりテレビ』(87~07年)が5100回で終了する中、『徹子の部屋』が記録更新を続けている。なぜ番組はここまで長く続いているのか。長寿の秘訣を探ってみよう。

 『徹子の部屋』は収録放送であるが、ほぼノーカット放送をすることで知られる。理由は「ゲストのありのままの姿を引き出すため」という目的がある。収録時間=放送時間であることも珍しくない。番組進行の肝となるのは、黒柳のテーブルの上に広げられた紙である。ここには質問事項と番組の進行がびっちりと記されている。質問事項は、スタッフが事前にゲストに対して1時間程度のヒアリングを行い、それを元に黒柳がメモを取ったものである。ある放送作家が黒柳の業界内の評判について教えてくれた。

「黒柳さんは“調査魔”として知られています。『世界ふしぎ発見!』(TBS系)の正答率が高いのもそのためです。答えを教えてもらっているのでは? と思う人もいるかもしれませんが、そうではありません。事前に番組でどのようなテーマを扱うのかを知ると、文献などを駆使して徹底的に調べ上げるんです。『徹子の部屋』にも、その調査力、好奇心が生かされているのではないでしょうか」(放送作家)

 また、番組の制作スケジュールについては、金曜日に各ゲストのトークの内容についてスタッフと黒柳が打ち合わせを行う。週明けの月曜と火曜に、それぞれ3本ずつの合計6本の収録が行われているという。週の放送回数は5日であるのに、1本多いのはなぜだろうか?

「海外出張や急病など突発的なアクシデントに対応できるようにストックを増やし、万全を期したバックアップ体制が取られているようです。長寿番組の貫禄を感じますね」(同)

 およそ40年間の放送期間の間、黒柳の欠席は一度もなく、ゲストのドタキャンなどの収録トラブルもない。この完璧ぶりは、一部でささやかれる「黒柳徹子サイボーグ説」を加速させそうだ。
(文=平田宏利)

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