【食用牛への虐待】生きたまま吊るし眼をえぐり尾骨を折る… 残虐非道な実態が明らかに=イスラエル
オーストラリアはブラジルに次いで世界第2位の牛肉輸出国だ。牛肉は、「解体後の食肉の輸出」と「生きた牛を輸出する生体輸出」の2種類に分かれ、オーストラリアの主な生体輸出先はイスラエルとインドネシアだ。
その、イスラエルに“生体輸出”された牛の解体法が、あまりにも残酷すぎるとして、物議を醸している。
■「生体輸入」― なぜ、生きた牛を輸入するのか?
「生体輸入」とは聞き慣れない言葉だが、なぜわざわざ生きた牛を輸入するような手間のかかる事をするのだろうか。それには宗教上の理由が有る。
イスラエルは国民の多くがユダヤ教徒、インドネシアはイスラム教だ。それらの宗教では教えに沿った方法で牛を扱わないと食物として認められない。たとえば、ユダヤ教では解体時に牛が苦悶したり、病気や怪我をしていると、その牛は食用として認められない。また殺す際はよく切れるナイフで頸動脈を一気に切ること、血には動物の魂が宿っているので完全に抜くこと、など解体方法の過程が厳しく定められている。それらをクリアした牛肉だけが「コーシャー」(ユダヤ教徒の食物)として認められ、認定証とともに販売されるのだ。
また、イスラム教でも肉は「ハラール」(イスラム教で許されたと言う意)処理をしなければならず、そこには厳しい規則があるのだ。「解体時には喉のあたりを横に切断」「電気ショックは不可」「血は禁忌」「24時間以内に解体された牛肉しか食用にしてはいけない」というものだ。
つまり、これらの宗教上の規則のため、イスラエルやインドネシアでは、牛を生きたまま輸入する「生体輸入」を選ぶ必要があるのだ。
ちなみに、通常の解体法は、国際獣疫事務局(OIE)の家畜福祉ガイドラインによると「家畜を電気ショックや打撃によって気絶させ、その後迅速に解体を行なうこと」と定められている。
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