せっかくヌードになったのに…! “壇蜜風”美人占い師、自分の運命を見誤って迷走状態に

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せっかくヌードになったのに…! 壇蜜風美人占い師、自分の運命を見誤って迷走状態にの画像1占(うらな)“嬢王様の時代”』(鹿砦社)より

 ゴリ押しにステマ、ネットの反響を利用したタレントの売り出し工作は当たり前に見かけるようになってきたが、中には前代未聞の素人采配で仕掛けが台無しになったケースもある。

 ある女性占い師の売り出しを頼まれた出版関係者が、春ごろから「政治家も相談しているという美人占い師」として業界での売り込みを開始した。

 この女性占い師はヌード写真集の発売も決まっており、出版関係者は「ノーパンしゃぶしゃぶならぬノーパン占いに政治家が夢中になっているという設定で取り上げてほしい」と雑誌編集者に提案。

 実際に自民党の男性議員にも顧客になってもらい「時代を動かした大物政治家の背後に若い女性占い師がいた」なんて都市伝説のようなキャッチコピーも案として持ち上がった。

「フラメンコの音楽をバックにタロットをめくる中、彼女はカードだけでなく服も脱いでしまうっていう話にしようと。民主党の分裂騒動も彼女が予言したなんてウワサを知り合いのテレビコメンテーターにツイッターでつぶやいてもらう約束までとりつけた」と出版関係者は語る。

 しかし、そんな計画をすべてパーにしてしまったのが、彼女の写真集を企画した関係者だった。

 この関係者は6月、YOUTUBEに動画を投稿。「一種のアイドルを育てたいので、売り出し戦略など、知恵を貸して頂きたいのです」と訴えたのだ。そこでは、写真集を作ることになったがモデルが決まっておらず、「占い師で結構かわいい娘がいる」と聞いて、その女性と直接交渉することになったと明かし、実際に喫茶店で初対面したときの様子も映像に加えてしまった。しかも、そこで「どさくさにまぎれて」ヌードもお願い。「気分次第で」と曖昧な返答をもらった内幕まですべて明かしてしまったのだ。

 さらには、彼女の芸名もその場で「うらな」と決めたことや「壇蜜風でエロチック路線」にしたいという方向性まで動画内に記述。7月中旬に東京と大阪で出版記念イベントを決めたが「内容は何も決めていません。どうすればいいと思いますか?」と放り投げる始末だった。

 あまりにぶっちゃけすぎなうえに、他力本願で努力もみえない有様なため、当然、プロモーションは失敗。世間は無反応だった。そして、この動画は公開から約1カ月を経過した7月8日の時点でも、視聴者数はわずか65という惨敗結果に終わった。

 この動画のアップは、売り出しの仕掛けを進めていた出版関係者にとっても拍子抜け。

「これじゃ無名な地下アイドルをゼロから作りたいって話になっちゃう。こっちはあくまでも人気占い師として売り込む予定でしたから、すべてがパーです。喫茶店での交渉も女性がいかにも素人であるといった風で、神秘性も皆無。彼女の売り出しに何のメリットもない動画のアップに、こっちサイドの人間はみんな“ああ終わったな、これ”と解散状態になった」

 これには、彼女をグラビアで取り上げようと連絡を待っていた雑誌編集者も呆れ顔だ。

「全裸で占いをやる女性がいる! というニュース性が売りになったのに、写真集を出すために見つけた子を脱がせただけってことを暴露され、扱いようがなくなってしまった。そもそも、イベント内容や売り出し方を自分で考えようともしない運営では、周りがどんなにお膳立てしても売れる可能性は低いです。せっかくひと肌脱いでくれた女性があまりに不憫」

 さすがに問題の動画は一部から失笑を買った直後に削除され、取って付けたように「謎の占い嬢王」といった新たなプロモーション動画が上がったが、いまさらそんなギミックを後付けしても後の祭り。そんな中、前出の出版関係者は「私のところにはAV監督からの出演オファーがあったんですが、この状況でそれをつなぐのは気が引けます…」と肩をすくめていた。

(文=和田修二)

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