『27時間テレビ』がつまらなかった本当の理由を業界人に聞いた

『27時間テレビ』がつまらなかった本当の理由を業界人に聞いたの画像1※イメージ画像:『FNS27時間テレビ』公式サイトより

 1987年から始まり、今年で29回目を迎えた『FNS27時間テレビ』。7月25日から26日かけて放送されたものの、視聴率は全体平均で10.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と振るわなかった。

 無論、視聴率が悪くても面白い番組は多数あるが、今回の『27時間テレビ』に関しては、業界関係者からも「面白くなかった」との声が聞かれた。

「これまでの『27時間テレビ』も時間帯によって、面白い部分と面白くない部分がありましたが、今回は全体を通して最低でしたね」

 こうため息をつくのはテレビ番組制作会社の役員だ。

「今回のテーマは“本気”で、『テレビのピンチをチャンスに変える』的なコンセプトがあったようですが、全体を通して一体なにをしたかったのかが意味不明です。バラエティなので、意味を求めるのはナンセンスかもしれませんが、どう笑えばいいのかわからない企画が多かったですね。冒頭のSMAPとの水泳対決はまだしも、そのあとの明石家さんまさんが司会したブロックは見るに堪えない内容でした」(テレビ番組制作会社役員)

 さんま司会のブロックとは、25日21時頃から放送された「明石家さんまのダイヤモンドエイジ本気の体力測定」のことだ。

「おじさんおばさん芸能人を連れてきてバランスボールに乗らせるなど、ダラダラとした進行でイライラしました。さんまさんやナインティナインのトークが面白く弾けるわけでもなく、意味不明なコーナーでしたね。夜中の『さんま・中居の今夜も眠れない』は例年通り、たけしさんの中継もあって笑えましたが、全体を通して笑ったのはそこだけですね」(同)

 ビートたけしの中継は毎年楽しみにしている視聴者も多いようで、世間的にもこの時間帯だけは面白いという意見も散見されたが、そのほかは関係者と同様の感想を抱いた人が多かったようだ。

 また、他局のスタッフからも厳しい意見が聞かれた。

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